オイルショックの再来?集団凝集性とは

コロナウィルスの脅威が広がる国内で、ある騒動が起こった。

新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、「マスクと同じく中国からの輸入に頼っているので品切れする」というデマを真に受けた人たちが、ドラッグストアや量販店に押しかけ、競い合うようにトイレットペーパーを購入。一時、店頭からトイレットペーパーやティッシュペーパーが完全に消えてしまったのだ。

現在(2020年3月3日)、海外に生産を依存していたマスクは確かに品薄となっている。
しかし、ほとんどを国内で生産しておりコロナウィルスによる生産の影響をほぼ受けないにも関わらず、なぜトイレットペーパーが品薄となってしまったのか。

引用:ITmediaビジネスONLiNE
『在庫はたくさんあるのに、なぜ“トイレットペーパー行列”ができたのか』2020年3月3日付

─ YODOQの見方───────────────────────────

私も先週末にドラッグストアに立ち寄り、トイレットペーパーの棚が空になっている状況を目撃した。まるで、歴史の教科書に載っていたオイルショックのようだと感じた。

今回は、デマに踊らされる集団心理、とくに集団凝集性について調査した。
集団凝集性とは、集団がメンバーを引き付ける力のことだ。
集団凝集性が高いと、メンバーの集団への帰属意識が高く、集団で協力して物事を成し遂げようとする。

集団凝集性を高めるメリット
・団結力の向上
・生産性の向上

デメリット
・集団浅慮が起こりやすい
・意思決定の単一化
・集団浅慮による生産性の低下

今回は集団凝集性のデメリットが大きく表れてしまった結果となった。
個々人でよく考えてから行動することで、今回のようにデマに踊らされる結果にならないようにしていきたい。