クロス・マーケティングの「家での過ごし方に関する調査」

マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが2020年4月に「家での過ごし方に関する調査」を行いました。今回の外出制限で強制的に制限された行動のトップは「旅行」、家で行うことが増えたことについては「テレビ」や「家事」が上位に。デメリットとしては「運動不足」がトップに入りました。その反面、家にこもるようになったことで「今までよりお金を使わなくなった」というメリットも。データから見える、おこもり時間の行動やメリット・デメリットをご紹介します。

□ ここ一か月で「強制的に行動が制限」されたもの
直近一か月で強制的に行動を制限されたもののうち、3割もの人が「旅行をすること」をあげ、全体の第1位に上がっていました。これが男女別で回答を見てみると、回答が少し変わります。男性の中で一番だったのは、意外にも「強制的に制限されたものはない」という回答。それに対し、女性では「ショッピングをする」が1位に。
□ 家で行う時間が増えたこと
1位は「テレビを見る」。男性は47.4ポイント、女性は53ポイントと、他の項目から大きく数字を引き離す結果に。2位は「家の掃除や片付けをする」、3位は「料理をする」と、家事が上位に。ただし、どちらも女性は35ポイント前後だったのに対し、男性は「片付け」21ポイント、「料理」19ポイントと低めの結果に。男性単体で見てみると、「テレビを見る」に次いで多かったのは「ネットサーフィンをする」の28.2ポイントでした。
□ 外出制限でプラスになったこと
1位は「今までよりお金を使わなくなった」。20~30代の男女でメリットとして感じている人が多いようです。続いて高ポイントを獲得したのが「のんびりすることができた」。20代女性がダントツで「のんびり」をメリットとして感じていました。
□ マイナスに感じているのは
1位は「運動不足になった」。外出の機会が減って、運動不足を感じている人が多いようです。2位は「ストレスがたまった」で、40代男女、20代女性は「運動不足」よりも「ストレス」を感じている人が多いようです。

引用:クロス・マーケティングによる調査 2020/4/9

─ YODOQの見方───────────────────────────

またまたコロナ関連で申し訳ないのですが、悲観的なニュースが多い中で少し肩の力が抜けるものを選んでみました。
この調査結果を見て、自分の行動、考え方と一致している事が多いことに驚いてしまいました。
□ ここ一か月で「強制的に行動が制限」されたもの
「強制的に制限されたものはない」というものが自分に一番合っています。ここ一か月で変わったことと言えば、せいぜいクライミングに行けなくなったことぐらいです。自分にとっては結構さみしいことなのですが、他には特に不自由になったと感じることはありません。
□ 家で行う時間が増えたこと
もともとデレビっ子なので休みはほとんどテレビは付けっ放しです。そもそも行動自体が変わっていないのですから、あまり変化はなく相変わらずテレビは付けっ放しです。そうそう先週はなかなか出来なかった押し入れの掃除をしました。
□ 外出制限でプラスになったこと
「今までよりお金を使わなくなった」。行動は変わっていないといってもやはり外出は減っていますので、この先の結果が楽しみです。ただネットショッピングが増えてしまうかも、これはやや不安です。
□ マイナスに感じているのは
記事では「運度不足」といっていますが自分はそんなこともありません。クライミングに行けない今、またランニングを再開しました。筋トレはルーチンとしてやっていますし、クライミングが再開された日に備えてさらに激しさを増している今日この頃です。

とは言っても、やはり気は滅入ってきますよね。そんな中ですが自分はなんとか日常を保っています。
みなさんはいかがお過ごしですか。記事の中の人達も、ぶつぶつ言いながらも、なんとか日常を保っているのが見えるようです。
ここはひとつ、肩の力を抜いて「おこもり生活」を飼い慣らしていってもらえれば幸いです。