中国「独身の日」セール アリババ、11日未明で5.8兆円

中国で年間最大のネット通販セール「独身の日」が始まった。
最大手のアリババグループは例年よりセール期間を長く設けており(11月1日~11日)、11日午前0時半(日本時間同日午前1時半)時点で取扱高が3723億元(約5兆8000億円)を超えたと発表した。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66072800R11C20A1000000/

─ YODOQの見方───────────────────────────

中国では新型コロナウイルスの影響で巣ごもりが続き、ネット通販に依存する消費者がこれまで以上に増えているそうだ。
日本でも新型コロナウイルスの影響での巣ごもりによって、感染症拡大以前は利用していなかった層もネット通販を利用するようになった。
そのため、ネット通販に慣れていない方や高齢者でも簡単に購入してもらえるよう、以前にも増してよりわかりやすい購入導線(レイアウトなど)が求められている。

また、中国では海外旅行を諦めた消費者がネット通販で輸入品をまとめ買いする動きが広がっているようだ。
新型コロナウイルスの影響で収益が減少したインバウンド系の事業は、ここを狙っていくと売り上げの巻き返しをはかれるのと同時に新たな販路の開拓に繋がると思われる。