巧妙化するフィッシングサイト

PCやAndroidスマートフォンのWebブラウザ利用中に「コンピュータが危険にさらされている」などの偽メッセージが繰り返し表示され、不審なサイトに誘導された――このような相談が寄せられているとして、情報処理推進機構(IPA)は「安易に通知を許可しないで」と注意を呼び掛けている。

引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/12/news110.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

Amazonや楽天をかたるフィッシングメールはこの1年で急増している。報告数は2020年の1月が6653件だったのに対して、12月は3万2171件と5倍近くに上っている。
また、メールだけでなく、フィッシングサイトの数も増えており、2019年1月は264件だったものが2020年1月は615件、今年の1月は1231件と、昨年と今年を比較しても約2倍増加している。
原因としては、コロナ禍に伴ってテレワークなどで家にいることが増え、通販など、インターネットを利用することが増えたためだと言われている。
他にも考えられるのは、偽サイトを作るためのツールが高度になってきているというのもある。そのツールを使ってURLを入力するだけで数十秒あればそのWebサイトをクローンできてしまう。

騙されないようにするためには、今はどういう手口が流行っているのかを気にかけておくことが重要なので、詐欺の情報にアンテナをはっておくことや、少しでもおかしいと感じたメールには返信せず、不審なサイトにはアクセスしないよう心掛けることで、ある程度防げるのではないだろうか。

参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/9dfb5ef39c0327f8d955b4a61c80c38d6cbba0e6

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000008525.html