野菜を粉末にしたら食べられるか

微粉砕技術で豊かな未来を創る三笠産業株式会社(本社:山口県山口市 代表取締役社長 佐伯誠 以下当社)は新商品「naconaパウダー(ナコナパウダー) シリーズ」(以下当製品)を2021年3月26日(金)より発売し、野菜摂取が不足気味の現代人に新しい野菜の摂りかたを提案します。

当製品は安全な国産野菜を一旦微粉末にし、保存料や着色料その他食品添加物を使用せず顆粒へと加工しています。それにより水などの飲み物にも混ざりやすいのが特長です。1個あたり2gの個別包装のため、外出時の持ち運びにも便利。野菜を少し補給したい方や野菜が苦手な方に向けて野菜の「ちょい足し」ニーズにこたえます。

また、災害時も水に混ぜるだけで野菜を摂取できる、開封後の使い残りも無くフードロスの抑制にもつながるといった社会情勢や社会環境にも適しています。

引用:PRTIMES『野菜が苦手な人も手軽に使える使い切り包装。新商品「naconaパウダーシリーズ」6種類新発売。商品発売キャンペーンも同時開催。 』
2021年3月26日付

─ YODOQの見方───────────────────────────

これまで、ビタミン剤など顆粒タイプのものや、大きいパッケージに入った粉タイプは売られていたが、個包装は少なかった。また、「naconaパウダーシリーズ」は従来の粉タイプの製品より水に溶けやすいという性質があるようだ。

私も野菜が苦手なので、思い立ったときに野菜ジュースを飲んだり、栄養サプリを飲んだりすることがあるが、粉として他の食材と混ぜて摂取できるのであれば抵抗感が少ないのかな、と感じた。
上記でとり上げた「naconaパウダーシリーズ」の販売サイトを見ると、みそ汁や牛乳、ヨーグルト、焼きそば、カレーなど他の食材に混ぜたり、溶かして野菜ペーストとして摂取することが紹介されている。
また、「ほうれん草」タイプの原材料を見ると、ほうれん草粉末とでん粉しかなく、糖質や添加物の多い野菜ジュースや、特定の栄養素だけを摂取するようなサプリと比べると比較的体にも良いと感じた。

価格は1包2g×10で税込1,000円。高いか安いか、どう受け取るかは各人次第だろう。
私個人の意見としては、粉末にしても野菜の味は変わらないので(特にあまり加工されていない場合)、味の濃いものに混ぜるときだけ検討します…という感覚だ。
ただ、販売サイトでターゲットにしていると思われる野菜嫌いの子の母親になったと仮定した場合、購入を検討することもあるかもしれないと感じた。

参考:「naconaパウダーシリーズ」販売サイト