新型スマホのディスプレイ

米グーグルは9日、新型スマートフォン(スマホ)の「Pixel3(ピクセル3)」を発表した。初めて日本市場にも投入し、米国、欧州など世界13カ国・地域で販売する。昨年発売したモデルに比べ画面を大きくし、スピーカー出力を高めるなど映像や音楽の視聴性能を高めた。

引用:米グーグルが新型スマホ「Pixel3」 日本にも初投入
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36298940Q8A011C1000000/

─ YODOQの見方───────────────────────────

記事で紹介したスマホでも最近のスマホでもそうですが、ディスプレイの大きさに着目して調べてみた。
Pixel3やiPhoneⅩS、Galaxyなど、新しくスマホが発売されるたびにディスプレイはだんだん大きくなっているように感じられる。数年前に突然大きなディスプレイが出ると大きくて持ち運びにくい印象だったのに、もう現在のスマホはそれに近づいているのではないだろうか。
ところで、iPhoneⅩSなどが発表された後、サイト上からiPhoneSEの情報が消えてしまったそうだ。性能は5より良く、コンパクトなサイズが売りであるこのモデルには結局後継モデルが出ることはなく、iPhoneシリーズから小型スマホは手に入らなくなったということになる。中古ショップなどでは手に入る可能性はまだあるのだが。
片手で操作しやすく、コンパクトであることがメリットだが、実際その需要は多いわけではなく、現在は大きな画面のスマホが主流になっている。
その需要には、今はスマホをPCの代わりに使ったり、テレビを見たり、写真撮影をしたりと、生活をするうえでスマホは必要不可欠となる場面が増え、そこにかけるお金は増えてきている。そのお金をかける理由に、少しでも見やすい画面にしようという要素があるものだと考えられる。
とはいえ、コンパクトなスマホに全く需要がなかったわけではなく、一定の人からの支持はあったそうだが、数は少なく、多くの人は大きいディスプレイを求めるそうだ。
コンパクトなスマホが数少なくなるなかで、ディスプレイのサイズはどこまで大きくなるのか、新しいPixel3やiPhoneXSといった大画面のスマホは今後どう売り上げに影響していくのか注目していきたいところだ。
参考:さようならiPhone SE。これで小型スマートフォンは絶滅した
https://www.sankei.com/wired/news/180916/wir1809160002-n3.html