関西でもローソンでレジに並ばずスマホ支払い〜待ち時間解消につながるか

大手コンビニのローソンは、レジに並ばずスマートフォンだけで支払いが完結する独自の決済システムを関西で初めて導入しました。一方、東京ではレジの無人化も進んでいます。あるコンビニで行われた実証実験では、天井や商品棚に設置されたカメラやセンサーで客の動きや手に取った商品を認識し、自動で合計金額を計算。店を出る際に専用の機械に「Suica」などのカードをかざして支払いを済ませます。

引用:https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190222/GE000000000000026713.shtml

─ YODOQの見方───────────────────────────
無人コンビニの本命はRFタグを用いた決済である。RFタグの価格は現在下がってきており、またRFタグの弱点である電子レンジにかけられないという問題は上智大学理工学部の堀越智准教授の開発したマイクロ波をあてても発熱しないフィルムを用いることにより、解決が可能である。またマイクロ波をあてても発熱しないという技術を応用すると弁当の中でも温めたくない部分にフィルムを貼ることにより、その部分だけは温められず、惣菜ごとに適温で加熱調理することができる。
このフィルムは、RFタグを読み取るスキャンと電子レンジに使われる電磁波の周波数の違いに着目し、電磁波の2.45ギガヘルツでは反射する特性をもつように開発されました。
このフィルムが実用化することで、RFIDシステムも更に利用範囲が広がっていくことと思われる。

参考:https://newswitch.jp/p/10989