SEO「MFI元年」の2018年ー2019年は引き続き「モバイル向けのアップデート」に注意

2018年のSEO動向は、全体としてMFI(モバイルファーストインデックス)へ移行したことが最も大きな変化でした。
スマートフォンの利用率はインドネシアの+13.0%(前年対比)を筆頭に、ほとんどの国と地域で増加傾向にあり、スマートフォンの利用率が世界的に高まっている中で、モバイル向けのアルゴリズム変動には引き続き注視していく必要があります。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000034654.html

2018年夏にはガイドラインの変更もあり、よりコンテンツの信憑性や質に重きを置く傾向になっています。
画像公開やスピードのガイドが追加されたり、検索品質が重視されるようになっています。

* MFI: Mobile First Index(モバイルファーストインデックス)
インデキシングの対象をPC向けのページから、モバイル向けのページに変更すること

─ YODOQの見方───────────────────────────

2018年12月の検索エンジンシェアでは、全世界でGoogleが77.06%を占めています。日本でもGoogleは74.42%となっています。
SEO対策は各検索エンジンごとに異なってきますが、まずはシェア率の高いGoogleの検索エンジンへの対策をするのが効率的と言えます。
参考:https://news.mynavi.jp/article/20190105-750544/
参考:http://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan

Googleの検索結果の順位付けは、基本的にはアルゴリズムによって全て行われますが、品質評価者による評価結果も、アルゴリズムの更新に影響を与えている(参考にされている)とも言われています。
MFIが重視されるようになったとは言え、従来から対策してきているものも評価されなくなるわけではありません。
日々、評価やアルゴリズムは更新されていますので、その都度、最適な方法を検討することで効果を得ることができます。
参考:http://www.seojapan.com/blog/machine-vs-man-what-really-matters-for-seo-success