アマゾンが「Fire HD 8 キッズモデル」、子ども向けサブスクリプションサービスも開始

アマゾンジャパンは2019年3月7日、Fireタブレットの新製品「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」と、子ども向けコンテンツのサブスクリプションサービスを発表した。キッズモデルは、現行製品の「Fire HD 8」に1年間のサブスクリプションや2年保証を加え、専用カバーを装着した製品。価格は1万4980円(税込)で、3月7日より予約受付を開始し、3月19日より出荷を開始する。ソフトウエアとしては、無料のペアレンタルコントロールアプリ「Amazon FreeTime」を搭載。最大4つのプロファイルを作成し、さまざまな利用制限を設定できる。親子で共有する場合や、子どもが成長した場合も想定。PINコードでロックを解除して親のアカウントで入り直すことで、通常のFire HD 8として利用できる。保護カバーを素手で取り外せば、外観も通常モデルと同じになる。従来のFireタブレットを「キッズモデル化」することにも対応する。2015年9月以降に発売されたFire、Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 10では、3月19日に予定しているアップデートにより「FreeTime」に対応する。

引用:アマゾンが「Fire HD 8 キッズモデル」、子ども向けサブスクリプションサービスも開始

─ YODOQの見方───────────────────────────

その他、端末を用いる際にも他のサービスでフィルタリング制限を利用することができる。例えばgoogleファミリーリンクでは子供に持たせたスマートフォンの位置情報の確認をはじめ、アプリの利用時間の制限、インストールや課金の制限をかけることができる。しかし、子供側から保護者に対してアプリのインストールをリクエストすることも可能であり、一方的に制限をかけるだけでなく親子で一緒に制限の範囲を決められる。また、NTTドコモやau、SoftBankなど携帯電話会社もフィルタリングサービスを提供している。子供たちが安全にスマートフォンやタブレット端末を使うための手段として、こうしたフィルタリングサービスを活用してみてはいかがだろうか。

参考:googleファミリーリンク
参考:子供を守る!スマホやタブレットのフィルタリング制限