AIを使い始めた方からよくいただく質問が、
「うまく答えてくれない」「AIの返答が毎回ぶれる」 という悩みです。
実は、AIの性能そのものよりも、質問(プロンプト)の書き方が原因である場合がほとんどです。
本記事では、AI初心者の方に向けて、
すぐ使えて今日から精度が上がる「AIへの質問のコツ」 をまとめて解説します。
■ AIに質問するときの基本ルール
AIは魔法の箱ではありません。
AIは「あなたの質問に含まれた条件を読み取り、それに最も合う答えを返す仕組み」です。
つまり、 質問があいまいだと、答えもあいまいになる ということです。
では、どうすれば良い質問ができるのか。
結論から言うと、以下の3つを意識するだけで劇的に変わります。
AIプロンプトの3原則
① 目的を伝える(何をしたいのか)
例)「社内稟議書フォーマットを改善したいので、見出し案を5つください」
② 条件を伝える(制約・背景)
例)「IT開発会社・従業員50名・社内文書テンプレートとして使えるレベルで」
③ 出力形式を指定する(どの形で出してほしいか)
例)「箇条書きで」「表形式で」「メール文として完成させて」
この3つが揃うと、AIはほぼ100%意図に沿った回答を返してくれます。
■ よくある「悪い質問」と「良い質問」を比較
❌ 悪い例
「企画書を作って」
→ 情報が少なすぎて、AIが勝手に想像した内容で作られてしまいます。
⭕ 良い例
「新サービスの企画書を作りたいです。
対象は中小企業向けのIT保守サービス。
目的は商談時の説明資料として使うことです。
A4 3ページ相当の構成案を箇条書きでください。」
→ 背景や目的が明確になり、狙い通りの内容が返ってきます。
■ プロンプト作成の「黄金テンプレート」
迷ったら次のテンプレートをそのまま使えば大丈夫です。
\そのまま使える!AIプロンプトテンプレート/
【目的】
私は●●をしたいです。
【前提・背景】
状況は●●で、対象は●●です。
【求める内容】
●●を●●形式で作成してください。
必要であれば追加質問をしてから作成してください。
■ 実際の画面で見たプロンプト例
(ここにプロンプト入力画面の画像を挿入)
→ 「ここに画像を挿入」など、後で差し込める形でOKです
■ もっと深くAIに考えさせる「追加質問」テクニック
良いプロンプトを書いたあとに、次の一言を添えると回答精度がさらに上がります。
▶ 「不足している情報があれば質問してください」
AIが「この情報が足りません」と聞き返してくれるため、
人間でいう“要件ヒアリング”の流れを自動でやってくれる ようになります。
■ まずはこの形で質問してみよう!(例文つき)
最後に、今日から使えるプロンプト例を紹介します。
🔹 メール文を作ってもらう場合
社外向けのお礼メールを作成してください。
対象はITサービスを提供している取引先担当者です。
丁寧で、ややフォーマルな文体でお願いします。
🔹 議事録をまとめてもらう場合
以下の会議メモを読みやすい議事録にまとめてください。
箇条書きを中心に、重要ポイントを3つ抽出してください。
🔹 文章添削してほしい場合
次の文章をビジネス文書として自然になるように修正してください。
必要に応じて構成も調整してください。
■ まとめ:AIは「聞き方」で精度が決まる
AIにうまく答えてもらうためには、
「質問の質を高める」ことが一番重要です。
- 目的を明確に
- 条件を具体的に
- 出力形式を指定
この3つを意識するだけで、AIはあなたの“最強のアシスタント”になります。