Oracle、「Java SE」の新しいサブスクリプションモデル「Java SE Subsc ription」を発表

Oracleは2018年6月21日(米国時間)、「Java SE」のすべてのライセンシングおよびサポートニーズをカバーする新しいサブスクリプションモデル「JavaSE Subscription」を発表した。Javaを本番環境で使用している世界中の多くの企業へのサポートを充実させるためだとしている。Oracleによると、Java SE Subscriptionが提供する商用ライセンスでは、商用の機能およびツールを利用することが可能だ。例えば、社内で使われているJava SEデスクトップの特定や管理、チューニングが可能な「Java Advanced Management Console」がその1つだ。また商用ライセンスでは、Java SEの現行および従来バージョンの「Oracle Premier Support」も利用できる。

引用:http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1806/25/news041.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

・ライセンスの価格は(米国)ディスクトップ向けが1ユーザーあたり月額2.5ドル、サーバー・クラウド向けは1CPUあたり月額25ドルで契約は1年からとなる。
JDKのSE8のサポート期限について調べました。
OpenJDK:はっきりとサポート期限が決まっていないため、最新の動向について注意する必要があります。
OracleJDK:2019年1月までのサポート継続を表明しています。ディスクトップ利用に関しては2020年まで。顧客向けには2022年3月と3年の追加サポートを予定しています。
IBM:2022年4月まで予定
AdoptOpenJDK:2022年9月まで予定
このように今まではOSSで使えていたJavaだが、これからは各商用サポートがつかないと半年間隔でサポート期限が切れてしまう。これからJavaを安定的に使う場合は各サポートの同行や価格などを調査して使う必用がありそうだ。

参考:https://qiita.com/nowokay/items/edb5c5df4dbfc4a99ffb