開発・プログラミング

tech02

ローカル開発環境構築

windowsでxamppを使ってECCUBE4の開発環境を構築します。 1.xamppのインストール 1-1.xamppのダウンロードサイトより、xamppのインストーラを取得します。 https://www.apachefriends.org/download.html 1-2.任意の場所で実行します。 1-3.nextを選択 1-4.nextを選択 1-5.任意のインストール先を入力し、nextを選択 1-6.チェックを外して、nextを選択 1-7.チェックを外して、nextを選択 1-8.しばらく待機 1-9.Finishを選択 1-10.理解できる言語を選択 2.ECCUBE4のインストール準備 2-1.公式サイトのダウンロードページからパッケージを取得(https://www.ec-cube.net/download/) 2-2. 1-5で選択したフォルダ\htdocs配下に展開する 2-3. ecucbe-4.0.3をeccubeにリネーム 2-4.「C:\インストール先\php\php.ini」のextension=intlのコメントアウトをを外す 同じようにmax_execution_timeを120へ変更 「C:\インストール先\apache\conf\httpd.conf」をエディタでひらき mod_vhost_alias.soのコメントアウトを取る。 「C:\インストール先\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf」をエディタでひらき、下記を追加 <VirtualHost *:80> ServerAlias *.local VirtualDocumentRoot “C:/インストール先/htdocs/%1” <Directory “c:/インストール先/htdocs/*/”> order deny,allow Require all granted Options Indexes FollowSymLinks ExecCGI IncludesNoExec </Directory> </VirtualHost> <VirtualHost *:443> ServerAlias *.local VirtualDocumentRoot “C:/インストール先/htdocs/%1” SSLEngine on SSLCertificateFile “conf/ssl.crt/server.crt” SSLCertificateKeyFile “conf/ssl.key/server.key” CustomLog “C:/インストール先/apache/logs/ssl_request.log” \ “%t %h %{SSL_PROTOCOL}x %{SSL_CIPHER}x \”%r\” %b” </VirtualHost> 「C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts」をエディタでひらき、下記を追加する # eccube4.local 127.0.0.1 eccube.local 3データベース作成 3-1.Apache,MySQLを起動する 3-2.MySQLのAdminボタンを押して、phpmyadminの画面を表示 3-3.左上のNewを選択し、任意のデータベース名で作成する。 3-4.ユーザを作成する SQLタブを押し、 CREATE USER ‘testuser’@’localhost’ IDENTIFIED BY ‘IOlf29fs’; –上記の場合、ユーザ名:testuser、パスワード:IOlf29fsとなります を入力し、実行ボタンを押す。 緑のマークが出て、「0行の返答がありました」と出てたらOK 3-5.権限を付与する SQLタブを押し、 GRANT ALL ON testdb.* TO ‘testuser’@’localhost’; –上記の場合、ユーザ名:testuser、サーバ名:testdbとなります を入力し、実行ボタンを押す。 緑のマークが出て、「0行の返答がありました」と出てたらOK 4.ECCUBE4インストール 4-1.https://localhost/eccube/をブラウザで開く 下記の画面が開いたら、次へ進むを選択 4-2.下記の画面が開いたら、次へ進むを選択 4-3.下記の画面が開いたら、入力して、次へ進むを選択 全て任意ですが、設定した値をメモしておいてください。 メールの設定はローカル環境のメールサーバ設定に合わせておいてください。 4-4. 3,データベースで設定した値を入れて、次へ進むを選択 4-5.次へ進むを選択 4-6.管理画面を表示を選択 4-7. 4-3で設定した管理画面のID,PWを入力してログイン 4-8.下記のような管理画面が開けばOKです 4-9. フロント画面を表示する(https://eccube.local/) 表示されればOKです。 今回はローカル環境構築のみでしたが 実装について 本番サーバの構築について など少しずつ記事を更新していく予定です。

SSLを知る

多くの主要ブラウザでは、SSLが導入されていないサイトを「保護されていないWebサイト」として警告表示されるようになっています。 ここではSSLとはどういうものか、導入するメリットなどを紹介していきます。 SSLって何? SSLとは、ユーザーからサイト管理者へのお問い合わせや個人情報のやり取りを暗号化し、第三者に情報を見られないようにする仕組みです。 やり取りする情報を暗号化することで、悪意を持ったユーザーが見られないようにできるだけでなく、情報の改ざんを行うこともできなくなります。 SSLが有効になっている場合、URLの「http://」部分が「https://」という表示になっています。 Google Chromeではバージョン68からHTTPのサイトをすべて「保護されていない通信」の警告表示がされています。そのため、基本的にSSLを導入することは必須になっています。 導入するには、認証局が発行するSSL証明書が必要になります。 SSL証明書の種類 SSL証明書を発行している認証局はいくつかありますが、証明レベルによって大きく3つに分かれています。 SSL証明書タイプ 信頼性 証明内容 用途 価格 ドメイン認証型(DV) 低 ドメイン使用権 個人のサイトやキャンペーンサイト 無料~低価格 企業認証型(OV) 中 ドメイン使用権運営団体の実在性 コーポレートサイトや会員制サイト 中~高価格 企業認証拡張型(EV) 高 ドメイン使用権運営団体の実在性(厳格) 金融機関やECサイト 高価格 ドメイン認証型(DV) ドメイン所有の確認のみで発行できる証明書です。 他の2つと比べると認証レベルは低いですが、発行スピードが速く、一番手軽であるところが特徴です。 価格も無料~安価なため、個人のWebサイトやキャンペーンサイトなど、一時的なサイトによく使用されています。 企業認証型(OV) ドメイン所有の他に、企業や団体の実在性が証明できる証明書です。 証明書内に企業や団体の名称が入るため、偽装されにくく、なりすましを防ぐことが出来ます。 コーポレートサイトや個人情報を入力するような会員制サイトなどで利用されています。 企業認証拡張型(EV) 企業認証型(OV)よりも審査が厳格で、認証レベルが一番高い証明書です。 この証明書が設定されているWebサイトには、アドレスバーに企業名が入り、SSLの知識がない人が見ても明らかにその企業が所有しているWebサイトであると分かるため、他の2つよりも信頼度が上がります。 金融機関や、ECサイトなどのログイン機能のあるようなWebサイトといった、高度なセキュリティを必要とするWebサイトで使用されています。 導入することのメリット サイトへの信頼性が上がる SSLを導入することで正しい企業やドメインであることが証明されるので、ユーザーに安心感を与えることができます。 検索順位が上がりやすい Googleの検索順位を決める基準としてhttpsであるかどうかが含まれています。ただし、それが大きな影響を与えるわけではなく、少しだけ考慮される程度です。 セキュリティが上がる 一度設定すればすべてのページに適用されるので、個人情報を入力するページでなくても、第三者からの攻撃を防ぐことが出来ます。

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