スシローが次世代型店舗オープン 効率化目指す“すごい”テクノロジー の全容に迫る

回転寿司大手「スシロー」を運営するあきんどスシローは、客の満足度向上と店舗オペレーションの省力化を両立させた「次世代型スシロー店舗」を、6月26日にオープンしました。
新たなテクノロジーを導入することで、スタッフの負担を軽減し、人材不足に対応するとともに、接客や調理に集中できるようにしているという。

新店舗では受付から会計まで全自動でまかなえ、さらにデータ集計には、RFIDタグシステムを導入しており、センサーにより、どの皿が取られたかを記録し、350m移動したスシネタ皿は、自動的に排除されるといった仕組みになっている。
これにより廃棄率が5%も下がり、データとしても残るため、データ分析にも役立てている。

引用:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1906/25/news083.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

RFIDシステムを利用するシーンは多くあり、例えばアパレルショップで服の陳列をリアルタイムで監視することで売れた商品の補充を適切に行え、販売の機会損失を防止することができる。また、コストの問題はあるが、商品点数が多く回転率の高いコンビニにRFIDシステムを導入すれば、より強力な武器となる。
個人的には空港の荷物受け取りにRFIDタグを付ければ、レーンで待たなくても自分の荷物が即時に確認できるようなシステムの構築も可能で、ユーザビリティの向上にもつながり航空会社の需要もあるかと思う。
このように、RFIDシステムの特性を活かせる場所や機会に気づくことでカスタマイズのパターンも増え対応していくことで、RFIDシステムもより進化し続けるだろう。