新型コロナワクチンの接種、あなたの考えは?
新型コロナウイルス対策の「切り札」ともいわれるワクチン接種が、高齢者を対象に始まっています。接種対象者は順次広がっていく予定です。接種について、あなたはどう考えますか?というアンケートに対しては、現在約72万人が投票。すぐに打ちたい、様子を見てから打ちたいと答えた人は66%、当面受ける気はないと答えた人は31%、どちらともいえないと答えた人は3%といった結果となっています。
引用:https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/42314/result
─ YODOQの見方───────────────────────────
日本でもようやく本格的にスタートした新型コロナウイルスのワクチン接種ですが、ワクチン接種に不安を覚える人も少なくありません。
特に若い世代で接種への忌避感があるようで、「コロナよりも、副反応のリスクが怖い」や、「長期的な害が分かっていないから怖い」といった声が聞かれます。
参考:ワクチン「打たない」若者にじわり 副反応への不安、ネットで拡大
若い世代に忌避感が強い理由としては、SNSやYouTubeなどの若い世代がアクセスするメディアを使ったデマが広がっているのが一因としてあるようです。
デマのなかには、「ワクチンを打った人の体に金属が貼り付いた」「5Gに接続できるようになった」などという取るに足らないようなものもあれば、「接種すると遺伝子が書き換えられる」「不妊になる」など、いたずらに不安を煽るようなものも見られます。
参考:ワクチンをめぐるデマの危険性 なぜ人はデマにはまるのか
ワクチンを打つかどうかはそれぞれの任意ではありますが、流れてくる情報を鵜呑みにするのではなく、能動的に確かだと思う科学的なデータを集めて、より確かな結論を導いたうえで、自身で判断する必要があるのではないでしょうか。