新入社員の強い味方? 文章をビジネスメール調に変換するAI「3秒敬語」

今の戸籍の氏名には読みがなは記載されておらず、行政手続きなどのデジタル文章を敬語に変換するWebサイト「3秒敬語」をデザイナーの大西拓磨さんは4月12日に公開した。友人に送るような文章をAIが自動でビジネスメール調に変換してくれる。開発にはAI音声合成サービスを提供するCoeFontの代表取締役・早川尚吾さんも協力したという。入力フォームに文章を入力し、「敬語にする」ボタンをクリックすると敬語に変換して出力する。
例えば「新しく担当になりました」と入力すると、件名とともに、本文を提案する。結果に納得がいかなかった場合はやり直しも可能。会員登録をすれば、自分の名前や所属、署名などを保存できる。入力した文章の取り扱いに関しては「送られたデータは責任を持って管理し、AIモデルの品質向上のためだけに利用する」としている。

引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2304/13/news123.html

─ YODOQの見方───────────────────────────
AIを使用したシステムの作成の流れ
【ステップ1】AI(人工知能)をどのように活用するか決めておく。
音声認識、画像認識、予測機能など

【ステップ2】目的のデータを集める
まっさらな状態からいろいろなデータを読み込み、蓄積、学習させる必要がある。自前で用意するのは大変なので、インターネットで「データセット 無料」と検索するとたくさん見つかる。

【ステップ3】機械学習モデルを作成する
入力データに対して結果(=出力)を導き出す仕組みのこと。

【ステップ4】Webサービスに組み込む
作成したAI(人工知能)を公開するためにWebサービスに組み込む。
その際にプログラミングによるデータの処理であったり、HTMLなどで画面表示したりなどの技術が必要。

先ほどの作成の流れで4つ紹介してデータの収集や機械学習モデルの作成と言っていましたが、ヨドックが利用するならAPIを活用し、その結果のデータをシステムで処理する流れになると思います。現在ヨドックでは、ICカードによる打刻やアルコールチェッカーといった媒体を使用しシステムと紐づける案件が直近でありました。今後はAIの顔認証機能を利用した勤怠管理システムなどが、求められる日も近いのではないかと思います。

参考:https://www.sejuku.net/blog/7630
https://www.dsk-cloud.com/blog/what-is-machine-learning-model