空飛ぶ自動車がモーターショーに登場した

飛行車は意外と身近に迫ってきている。オランダの航空機メーカーPAL-Vはスイスのジュネーブで行われたモーターショーにPAL-V Libertyを出展した。
特筆すべきは、これはコンセンプトカーではなく量産車であるということ。路上走行用には100psの、そして飛行用には200psのエンジンを搭載する。
価格は約6,000万円で、最初のデリバリーは2018年の末となっている。ヨーロッパではEASAの、アメリカではFAAのルールに従って飛行できることが認められており、路上の安全基準も満たしている。ただし、飛ぶためにはパイロットの免許が必要となる。

引用:https://www.autocar.jp/news/2017/02/14/206141/
   https://www.youtube.com/watch?v=CajAq6ndJYE

─ YODOQの見方───────────────────────────

とは言っても、走っているいる車がいきなり飛ぶという未来は。もう少し先のような気もするので、近未来2020~2050年頃の交通インフラについての予想を調べてみました。
1.自動運転車用の駐車場
カーシェアリングサービスや自動運転の技術により、レンタルした自動車を目的地まで利用したら、後は自動車が勝手に自動運転で駐車場まで帰っていく。このため一等地での駐車場は必要なくなり、より多くの公園や公共の場を設けることができるようになる。
2.ラストワンマイル ステーション
公共交通機関の駅から最終目的地までの短い距離、すなわち「ラストワンマイル」をカバーする移動手段の方法として、小型の電気自動車が普及するのではないか。 例えばVeloMetroというカナダのメーカーは、操作に運転免許を必要としない非露出型電動車両を開発している。
3.オンデマンドの公共交通機関
公共交通機関は、固定路線と時刻表を超越して進化するようになるだろう。デバイスとビッグデータにより、その時々のユーザーの需要に応じて電車やバスなどの適切な便数を随時調整できるようになる。東京大学はユーザーがスマートフォンを使用して呼び出すことができる オンデマンド バスを開発している。
4.自動補修する道路
ケンブリッジ大学、バース大学、カーディフ大学の研究者は、道路に応用可能な「 自己回復」する材料を実験中だ。また、エネルギーを生成して送電網に供給したり、電気車両を充電したりするソーラー パネル道路もテスト中だ。

他にも色々と夢の技術は紹介されています。スマートフォンがそうであったように、今の夢の技術はその頃には、当然のように生活に溶け込んでいるものもできているのではないでしょうか。

引用:https://www.autodesk.co.jp/redshift/promotional/transformation-of-tra
nsportation/