freeeが「民泊を始めたい人」をサポートする新サービス、事前届出開始の3月15日に公開へ
民泊事業を開業したい人向けの新サービス「民泊開業 freee」が公開された。
旅館業法の改正にあわせ、民泊新法が2018年6月15日より施行される。
この新法の民泊事業としての届出・登録は2018年3月15日から開始となり、このサービスはそれに合わせたもの。民泊事業の届出を行うための各種書類の作成補助と、事業主としての開業するための書類作成、民泊サイトへのホストとしての登録を一気通貫に行うことができる。
引用:https://jp.techcrunch.com/2018/03/12/freee-minpaku/
─ YODOQの見方───────────────────────────
Airbnb(エアビーアンドビー)などを始めとする民泊サービスが賑わいを見せており、これらのサービスでホスト登録(物件の貸出)を行う人が増えています。
だた、自身で民泊事業として開始するためには既存の旅館業法では敷居が高いとされてきました。これを緩和するために新しく民泊新法が可決され、2018年6月より施行されます。これにより民泊事業を開業する方法として、大きく以下の3つとなりました。
●旅館業法(簡易寝所)
・建物の用途としてホテル・旅館であること(住宅での営業は不可)
・客室の床面積33㎡以上
・営業日数の制限なし
●特区民泊
・東京都大田区、大阪府 が対象。
・それぞれの詳細は条例により決まっている
・滞在要件は2泊3日以上で、賃貸契約となる
●民泊新法
・住居専用地域での営業が可能(条例により禁止の場合もあり)
・営業日数上限が180日以下
これらの詳細は以下のサイトにて詳しく紹介されています。
参考:https://minpaku.yokozeki.net/minpaku-hourei-hikaku/
今回の民泊新法により民泊事業の参入者はさらに増え、また記事で紹介したような民泊事業向けのサービスも今後増えてくるかと思われます。