自宅で簡単!たった10分でできる人間ドックとは!?

ハルメク・ベンチャーズ株式会社が、販売している「おうちでドック」とは自宅で人間ドックと同等水準の検査が受けられる検査キットです。
血液検査に必要な血液の採取もキット内の器具を用いて自分で行います。専用の小さい針で指先を刺して数滴の血液を採取し、器具内で血漿と血球に分けるところまで行い約10分、尿検査キットでは、採取した尿を真空採尿管に入れるまでが約3分と短時間で終わります。それらを検査で出たゴミとあわせて郵送すると約2週間で検査結果が郵送で届きます。この検査キットは男性用と女性用があり、がんや生活習慣病など(男性:16種・女性:18種類)のリスクをチェックできます。
希望者には医師が電話で検査結果を説明してくれるうえ、万が一、この結果でがんのリスクを指摘され改めて医療機関での検診後、がんと診断された場合はセカンドオピニオンも無料でしてもらえます。

引用:https://dock.ouchide.biz/about/
─ YODOQの見方───────────────────────────

平成28年に行われた「国民生活基礎調査」では日本でのがん検診受診率は30~40%台程度で、諸外国と比べると低い傾向にあります。

引用:http://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_29/outline/low.html

人間ドックは時間がかかる、費用が高額になる、医療機関に行く必要があるなどのデメリットがあります。人間ドックを受けられる医療機関が遠方にしかない方や会社での健康診断を受診できない方などには特に、自分の体の状態を知り、病気の早期発見や健康維持につなげるための一つのツールになるのではないでしょうか。
KDDIの「スマホdeドック」や大木製薬の「e-セルフチェッカー DEMECAL」など自分で血液を採取し、郵送することで検査してもらえるという同じ様なサービスがあります。それらには尿検査はありませんが「おうちでドック」よりも価格は安くなっています。
自宅での採血であるため、当然ながらレントゲンやマンモグラフィーなどの画像検診はありません。自治体によっては、国民健康保険の被保険者のうち特定の年齢であれば無料や格安で人間ドックを受診できたり、上記の検査キットも費用の一部を負担してくれるところもありますので、お住まいの自治体の情報もチェックしつつ最適と思われる方法で検査を受けることが重要ではないかと思います。
検診受診率をあげることで、重症化する前に治療ができます。国や自治体にとっても保険料の負担軽減につながるので、検診を受けた人やその扶養者の税金を優遇するなどの政策があればいいのではないかと考えました。
引用:https://www.smartkensa.com/?medid=lis&srcid=google&serial=aws101
https://www.ohkiseiyaku.com/eselfchecker/