富士通、オールインワン型の手のひら静脈認証装置を発売 APIの実装で手のひら静脈認証の導入を容易に

富士通と富士通フロンテックは、小型の筐体にセンサーやOS、ミドルウェア、タッチパネルを搭載したオールインワン型の手のひら静脈認証装置「PalmSecure Connect」を発売しました。APIを利用してアプリケーションを開発することで、さまざまな業務システムへの手のひら静脈認証の導入が容易になります。
本体は140(幅)×47.5(高さ)×120(厚さ)ミリ(突起部除く)、重量約550グラムとコンパクト。電源を内蔵するためACアダプターも不要で、携帯性に優れています。

引用:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1802/14/news082.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

手のひらをスキャナーにかざせば、本人認証やクレジットカード決済ができるサービスが、韓国のセブンイレブンなどで始まっています。LOTTE Cardは、富士通の手のひら静脈認証装置「PalmSecure」を導入して同システムを開発しました。
手のひらをスキャナーにかざせば、本人認証やクレジットカード決済ができる「HandPay 決済サービス」を発表したのは、ロッテグループ傘下のクレジットカード会社LOTTE Card。
HandPayの加盟店で顧客が携帯電話番号を入力し、手のひらをスキャナーにかざすと、それらの情報をLOTTE Cardが受け取り、韓国金融決済院が持つ顧客情報を合わせたものと突き合わせて認証します。認証が成功すれば、同社が保管する顧客のクレジットカード情報を加盟店に送り、決済が成立する仕組みです。
このシステムが、対象者を他者と間違えてしまう確率は、0.00001%程度です。

引用:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1805/28/news034.html