2018年にJavaを利用している人は全員理解すべきことを説明してみる(JAVA有償化)

Java 9以後のJavaは、毎年3月と9月の年2回メジャーバージョンアップを行う、 タイムベースのリリースモデルを採用することになりました。今年はその最初の年となります。
オラクルによるJDKの提供方法やサポートポリシーも、これから大きく変更されることが明らかになっています。 一般公開され無償でダウンロードできたOracle JDKの公開はJava 10が最後となり、 サポートは3年ごとに登場する長期サポート(LTS)対応のメジャーバージョンに対して行われる、といったことが予定されているのです。
こうしたリリースモデル、提供形態、サポートポリシーの変更は、既存のJavaアプリケーションの保守や今後の開発体制にも影響を与えるはずです。

引用:http://www.orangeitems.com/entry/2018/02/08/152022

─ YODOQの見方───────────────────────────

これによって、「何が起こるのか?」ですが、大企業の社内向けシステムな
どは、一度構築したシステムを長期に利用し、その間にセキュリティパッチ
が提供されることなどが、システム選定時の稟議に関わりますので、恐らく
長期サポート付きの有償契約を選択するのではないかと思います。3年毎の
長期サポート版を買えば、8年以上の長期に渡ってサポートを受けられるとい
うのは、願ってもないことなはずです。
→大企業は有償サポートが嬉しい(はず)

そして、常に開発を続けているウェブサービスや、ベンチャー企業などは、
リリースサイクルの合わせて自社のシステムをアップデートしていくのだと
思います。現代のシステム開発では、「停滞=死」ですから、定期的に新機
能がリリースされる方が嬉しく、今まで有償だったツールが無償になるのも
お得感しか無いはずです。
→ベンチャーは定期アップデートが嬉しい(はず)

そして、システム開発と無縁な中小企業ですが、今までもJavaのアップデー
トなんて気にしてなかったでしょ?それこそ、Java1.4とかJava5とかを平気
で使っているはずなので、これからも気にせず、システム導入時にリリース
されている最新版を使って、それ以降は放置になると思います。
→中小企業は気にしない(はず)

参考:https://qtamaki.hatenablog.com/entry/2018/02/09/124036