訪日外国人スキー客向け”インフルエンザ対策”サービス!”OMOTENASHI”スペシャルプログラム

近年、世界各国のウィンタースポーツ客から人気の長野県白馬山麓にある「白馬 山のホテル」と「ホテルグリーンプラザ白馬」で、1月10日から2月末までの期間限定での外国人向けの新たなサービスとして「”OMOTENASHI”スペシャルプログラム」が提供されています。インフルエンザ・風邪予防のためのアイテムとしてマスクや貼るカイロ、ウイルス感染を防御するプラズマ乳酸菌の提供や外国人には馴染みのない緑茶での「UGAI(うがい)」や、日本の伝統的な健康法の一つ「KAMPU MASATSU(乾布摩擦)」体験など、日本ならではの予防法を提供するというものです。「ホテルグリーンプラザ白馬」では学校側が希望すれば修学旅行生にも、インフルエンザ対策キットを提供する予定だそうです。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000040722.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症で、日本国内では例年12月~3月に流行し、短期間で多くの人が感染し発症します。例年の季節性インフルエンザの感染者数は国内で推定約1,000万人とされます。
毎年、その年に流行するインフルエンザを予測し予防接種のためのワクチンが作られています。予防接種をしたからといって感染しないわけではありませんが症状を軽くすることができるので、転ばぬ先の杖として予防接種を受けるのも大切ですし、日常生活の中で自身の身を守るための対策をしておくのも重要です。
インフルエンザは、咳やくしゃみによる飛沫感染とインフルエンザに感染した人が触った直後の物に触り、その手で自身の目や鼻・口を触ることで感染する接触感染があります。予防法としては日頃から健康管理を怠らず、栄養や睡眠を十分取って抵抗力を高めておくこと、人が集まる場所から帰宅したらしっかりと手洗いを行い、ウイルスを自宅に持ち込まないようにすることが肝要です。風邪の症状とは違いますので、少しでも違和感を感じた時は医療機関で検査を受けて、インフルエンザと診断された時は周囲の人にうつさないようにマスクを着用し、外部との接触を避けるなどの対策を行う必要があります。特に高齢者や乳幼児に感染すると重症化する恐れがあるため、感染者を隔離するなどの対策が必要です。
インフルエンザには多くの型があるため、今冬の間に一度にとどまらず、二度三度とインフルエンザに感染する可能性もありますので、一度発症したからと油断することなく、予防に努めて感染拡大を防止しましょう。

参考:http://byouin.info/infulenza-2018_howto.html
参考:http://www.shionogi.co.jp/wellness/diseases/influenza.html