「バーチャルハマスタ」誕生、仮想空間で野球観戦

バーチャル空間上にDeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムの一部が再現され、ユーザーはスマートフォンやPC、VRヘッドセットなどを使って、来場することができる。

オリジナルのアバターを使ってバーチャルハマスタ内を散策可能。来場しているファンとコミュニケーションを取ることや、一緒に応援しながらの野球観戦ができる。バーチャルハマスタ内では試合状況に合わせた演出やイベントが行なわれるほか、球団OBやゲストによる試合解説、シーズンのハイライト映像なども楽しめる。

引用:https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1269192.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

今後東京オリンピックを見据えたサービスでは、「AR×5G」を組み合わせた渋谷区のバーチャル実証実験が始まっています。
「渋谷の街をエンターテイメントとテクノロジーでアップデートする」をテーマにバーチャルな渋谷と現実の渋谷を重ねる実証実験が開催されており、専用のARアプリを起動したスマホを渋谷の街にかざすと、カメラ映像上に飲食店などのさまざまな情報が表示され、空中を浮遊するさまざまなオブジェクトが街を彩ります。

今後、5Gの大容量を活かしたよりダイナミックなオリンピック観戦が、どこにいても可能になるサービスが近い将来実現する可能性が高いので、来年に期待が持てる一方、来日する外国人やそもそも東京に訪問する日本人自体も減っている現状を踏まえ、宿泊施設や飲食店といった経済効果が期待されていた業種での視点でも、改めてオリンピックでの経済的な収益を考える必要がありそうです。