コンビニのレジで消え行く「例のボタン」、セブンだけ残した理由

今年の大型IT投資として注目されるのが、コンビニエンスストア大手3社のPOSレジ刷新である。共通するキーワードは「省スペース」と「人手不足へ
の対応」である。さらに注目すべきは「客層ボタン」への対応である。

引用:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/121700978/

─ YODOQの見方───────────────────────────

ポイントカード導入の目的はさまざまあるが、色々な記事をみていくと、下
記の7つくらいに集約できるのではないかと考えられる。

1.顧客の囲い込み
ポイント付与・貯蓄・利用による囲い込み
2.来店促進
ポイント利用による再来店の促進
3.客単価アップ
ついで買い、特別価格による単価アップ
4.顧客満足度対策
特定顧客へのサービス向上対策
5.競合店対策
自店・他店の販売情報・来店情報の分析による対策
6.優良顧客の選別
顧客の購買情報により顧客レベルを設定し選別
7.顧客属性の把握
登録情報から顧客属性を把握しよりピンポイントな提案

セールやイベントでの一斉値引きであれば、単に利益を減らす行為にしかな
らず、効果が一時的に終わってしまいます。自社に対するファン層やファン
になってもらえる可能性のある見込み層にピンポイントでアクセスできる手
段として現在では無くてはならない手法となっている。