いつ何の有料コンテンツに中国人は金を落とし始めたか

90年代のインターネット黎明期には海賊版の無料コンテンツや、模倣サービスが溢れるコピー天国と言われていた中国も、いまや様々な価値ある有料コンテンツが活発に産まれている。
2010年台には、動画サイトは海賊版から正規版のコンテンツを扱うようになり、有料会員サービスが徐々に定着するようになった。
近年ではネット有料相談サービスや、最先端のテックトレンドを紹介する有料情報サービスなども人気を得ている。

引用:https://japan.zdnet.com/article/35113204/

─ YODOQの見方───────────────────────────

海賊版コンテンツへの対応として、中国では国家版権局による剣網行動と呼ばれるオンライン上の知的財産権侵害取締りキャンペーンがあります。
この剣網行動により毎年多くの違法サイトやサービスが摘発されており、結果として有料サービスへのユーザー流入にも一役買っていると言えます。
こうした不正コンテンツへの対策を活発化させることが有料サービスの利用数を増加させ、サービスの向上や、新たなサービス産出につながっていくかと思います。

参考:https://www.jetro.go.jp/biznews/2017/06/dff8a39539e713dc.html