ガンダムのAIロボット「ハロ」7月下旬に予約開始 15万円

バンダイは6月4日、AI搭載の対話型ロボット「ガンシェルジュ ハロ」の予約受付を7月下旬に始めると発表した。本体価格は14万9040円。別途サーバ利用料がかかるが、初回発売月から12ヵ月間は無料の予定。
バンダイナムコグループが取り組む「BN・BotPROJECT」の第1弾として、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するペットロボットを再現。ガンダムの知識を豊富に持ち、ユーザーに質問したり、うんちくを語ったり、クイズを出したりする。ユーザーの発言を音声認識し、意味と意図を分析してデータベースからふさわしい会話を選び応答する。ボイスは声優の新井里美さんが担当。

引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/04/news073.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

今回のハロのように既存のキャラクターと話せるような商品が最近は増えてきている。
5月31日の記事ではLINEのスマートスピーカ―「Clova Friends mini」で、ドラえもんとおしゃべりできる特別モデルが6月1日に数量限定で発売するとのこと。音楽の再生、ニュースや天気の読み上げなどの基本機能に加えて、「ドラえもんに代わって」と話しかけると、ドラえもんとおしゃべりができる機能を備えたのが特徴で、価格は5400円。

参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/31/news103.html

このようにAIとキャラクターを組み合わせるという事例が最近は増えてきている。
2017年10月27日の日経トレンディの記事では、日本デジタルゲーム学会理事で、ゲームAIの第一人者でもある三宅氏はAI関連技術の開発では海外に主導権を握られるなか、これから日本の強みを生かしていけるのは、AIとキャラクターを組み合わせた領域で、そこに爆発的な可能性があるのではないかと指摘している。
AIとキャラクターを組み合わせた活用方法としてAIを擬人化したエージェントとして各種サービスのインターフェースにすることを挙げ、ソニーミュージックコミュニケーションズの松平氏は「人はキャラクターと話したいのでは」などと分析している。

参考:http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102600341/