EdgeブラウザがついにChromiumを採用へ Mozillaは「独占は危険」と警告

MicrosoftがEdgeブラウザを、オープンソースの「Chromium」ベースに変えると発表した。Edgeがこれまで採用してきた独自のHTMLレンダリングエンジン
「EdgeHTML」は、Chromiumが使っている「Blink」に切り替わる。新しいEdgeのプレビュー版は、2019年諸島にも配信される見込みだ。

引用:EdgeブラウザがついにChromiumを採用へ Mozillaは「独占は危険」と警告

─ YODOQの見方───────────────────────────

HTMLレンダリングエンジンは、HTMLで書かれた文書を描画するプログラムである。ウェブブラウザが登場した当時は、ウェブブラウザとHTMLレンダリングエンジンは一体であったが、その他さまざまなアプリケーションでHTMLの表示機能が採用され、HTMLレンダリングエンジンが独立し、アプリケーションがそれを利用する形となった。HTMLレンダリングエンジンによって、描画の対応状況が異なり、HTML5の対応能力が高いBlinkを採用するブラウザが多く見受けられる。ブラウザだけでなく、HTMLレンダリングエンジンにも目を向けることでよりWebアプリケーションの開発がしやすくなるかもしれない。

参考:HTMLレンダリングエンジン