“PayPay祭り”とは何だったのか 激動の10日間を振り返る

わずか10日間で終了した、PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」。
12月4日に始まり、2019年3月末までの4カ月間行う予定だったが、利用者が殺到し、10日間で還元額が100億円に到達した。終了日の13日もシステム障害が発生するなど、混乱が続く中で祭りは幕を閉じた。

引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/17/news094.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

問題がいろいろ露呈したPayPay等のキャッシュレス店舗は今後増えるのか。
PayPay導入のメリットとしては、初期導入費が無料でサービス開始日から3年間は決済手数料も無料とあり、負担が少なく加盟店が導入しやすくなっており、導入についての一番のメリットは、PayPayキャッシュバックである。
現時点で利用者がPayPayで受けた還元額は、PayPay加盟店でしか利用できない仕組みになっており、今回のキャンペーン中に還元された100億円分のポイントは、2019年1月10日に付与され、それを狙ってますます加盟店舗が増えていく可能性が高い。
新店舗としては、PayPayのキャッシュバック狙いだけでなく、新規ユーザー獲得の新たな施策もいろいろ絡めれば効果的にユーザーの獲得が出来るのではないだろうか。