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米Googleは7月23日、Googleアカウントへのログイン方法に
「自撮り動画」を追加すると発表した。
スマートフォンやPCのカメラで自分の顔を短く撮影し、本人確認に使う仕組み。
普段使っているスマートフォンやPCが手元にない場合や、アカウントから
ロックアウトされた場合でもアクセスできるようにするのが狙いだ。Googleは以前から、パスキーやリカバリー連絡先など複数の
ログイン方法を設定しておくことを推奨しており、
今回の機能はその選択肢を増やすものとなる。設定方法は、デバイスのカメラを見ながら画面の指示に従って
頭を軽く動かし、複数の角度から顔を撮影するというもの。
その後ログインできなくなった際、改めて自撮り動画を撮影することで、
登録済みの動画と照合して本人かどうかを判断する仕組みだ。なりすまし対策についてGoogleは、偽の写真や動画(ディープフェイク)
による不正を防ぐため複数の層のセキュリティを用いている。
登録済みの自撮り動画との照合に加え、簡単な動きを求めることで、
静止画や録画ではなく、その場で撮影されたリアルタイムの映像であることを
確認するという。不審なログイン試行の検知には従来のセキュリティ手法も併用する。
引用:https://www.sankei.com/article/20260724-FBK43ZP5TNJMJPYSCALWJFTSLI/
─ YODOQの見方───────────────────────────
なりすましなどのセキュリティ対策として多く用いられているのが、
「多要素認証」です。
多要素認証とは、認証の3要素である「知識情報」、「所持情報」、
「生体情報」のうち、2つ以上を組み合わせて認証することです。
例えばSNSなどでは、新しい端末からログインする際にパスワードの入力に加え、
SMSやメールに送られてくる認証コードの入力を求められることが一般的です。
これは「知識情報」と「所持情報」を組み合わせた多要素認証の一例です。
■知識情報
よく利用されており、便利な反面、その特定の情報さえ知っていれば誰でも
ログインできる仕様なため、セキュリティレベルは低いです。
・パスワード
・PINコード
・暗証番号
■所持情報
ユーザーが所持しているものを利用した認証情報。
ほかの認証方法と併用することでセキュリティ
レベルを高めることができますが、本人がその所有物を紛失・破損、盗難に
遭ってしまった場合、ログインができなくなります。
・ワンタイムパスワード
・スマホなどの端末によるアプリ、SMS認証
・ICカード、キャッシュカード認証
■生体認証
身体的特徴を認証に使用するため、本人しか持っておらず、複製することも
非常に困難な情報を認証に使用するため、セキュリティーレベルは最も高く
安全な方法の1つです。
・指紋認証
・声紋認証
・顔認証
今回Googleは顔認証を取り入れましたが、AIの進化によって、
写真や動画まで精巧に生成できる時代になっている以上、この顔認証もかなり
危うい物になっていると思います。
実際にディープフェイクを利用して顔認証が突破された事例も報告されていました。
参考:https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20260313-GYO1T00036/
そのため、なりすましなどの対策としては、パスワードや端末認証、
あるいは顔認証など複数の認証方式を組み合わせた多要素認証を正しく
設定しておくことがより重要であると思います。
参考:https://www.ntt.com/business/services/rink/knowledge/archive_79.html

