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米Anthropicは6月23日(現地時間)、チャットツール「Slack」上で生成AI「Claude」を利用できる機能「Claude Tag」を発表した。
チャンネルごとに専用のClaudeを割り当て、Claudeにメンションをつけてタスクを依頼すると、Claudeが関連情報をもとにタスク計画を自動構築する。
このClaudeは1人のチームメイトのように扱え、チャンネル内のメンバーはClaudeの作業状況を確認したり、前担当者が中断したやり取りを引き継いだりすることができる。
Claudeはチャンネル内のやり取りはもちろん、業務ルールや人間関係などの暗黙知も学習するため、都度説明をすることなく業務支援を行える。
そのほか、未解決タスクの通知や、タスクを設定することで自律的に作業を行う機能もある。
引用:https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2606/24/news115.html
─ YODOQの見方───────────────────────────
方針決定時の背景や過去の対応履歴の確認のため、slack内で検索をおこなうことは多々あるかと思います。
このような場合に、Claudeにメンションをつけて質問を投げるだけで確認できるというのはとても便利だと感じました。
一方で、過去の経緯や判断理由がSlackやドキュメントに残っておらず、担当者の記憶だけに依存しているケースもあると思います。
その場合、Claude Tagを導入したとしても、AIが参照する情報がないため、ユーザーが求めた回答を得ることはできません。
Claude Tagを利用するかどうかに関係なく、日頃からチャットやドキュメントに判断理由や対応経緯を残しておくことは重要だと思いました。
また、Claude TagのようにAIが社内の会話を参照する仕組みでは、情報漏えいについても考える必要があります。
参照できる情報が多いほどAIの利便性は向上しますが、その一方で顧客情報や機密情報をどこまで参照させるのか という課題もあります。
AI活用の効果を高めるためには、ナレッジを蓄積する仕組みづくりだけでなく、どの情報はAIに見せてよいか・見せてはいけないかといったルール整備も重要だと感じました。

