楽天×ビックカメラ、ECサイトで提携 アマゾンに対抗

楽天とビックカメラが提携し、これまでの「ビックカメラ楽天市場店」に代わり「楽天ビック」を開設。
楽天市場からビックカメラ実店舗の在庫確認ができ、実店舗では楽天ポイントの獲得が可能になるなど、相互に連携する仕組みとなっている。物流面でも両社の物流拠点が連携することで、18年夏ごろには東京23区内で即日配送も始める予定。

引用:https://www.nikkei.com/article/
DGXMZO2928065011042018TI1000/

─ YODOQの見方───────────────────────────

このようなO2Oやオムニチャネルの戦略は、AmazonGoの登場で近年急速に発展している。
実例として、ファッションブランド「ZARA」がARを使った体感型サービスを開始。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29293360S8A410C1000000/

AmazonGoが日本に出店するかどうかは未定だが、ECサイトだけを見ても、
価格、発送、取扱商品数、どれをとってもAmazonは驚異的である。
大手小売業を中心にAmazon対抗策を立てているが、
トイザらスの様に経営破たんに追い込まれる企業も少なくない。
差別化を図るためにも、オンライン×オフラインの経営戦略は
小売業にとって最優先すべき課題だろう。