複合機、揺らぐ「勝利の方程式」 消耗品で稼ぎにくく

事務機メーカーの市場環境は相変わらず厳しい。ペーパーレス化が進み需要が伸び悩むなか、トナーなど消耗品で稼ぐモデルにも影が差し始めている。大手が活路を見いだすのが複合機を中核にしたオフィスでのIT(情報技術)サービスだ。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33994260Z00C18A8000000/

─ YODOQの見方───────────────────────────

現在、レシートを写真撮影し、家計簿としてつける。というようなサービスや、名刺を撮影し、それを電子化して一括管理する。というようなサービスはすでに登場していて、利用している人も多いかと思う。
富士ゼロックスが強化しようとしているアナログ情報をデータ化するサービスでは、領収証を複合機で読み取ってクラウド上に記憶させ、効率的に経費精算できるといったものだ。個別にそれらサービスを利用している企業や個人はいるはずだが、このサービスが一般向けにより安い価格で普及するのはまだ少し先になりそうだ。