技術情報

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ソフトバンクのフォトブックサービス

ソフトバンクは12月3日、スマートフォンで撮影した写真を使い、専用アプリからフォトブックを作れるサービス「Myフォト」の提供を始めた。作成したフォトブックは送料無料で受け取れる。 月額料金を支払えば、スマホ本体に保存した写真を使ったフォトブック(1冊)、2カ月カレンダー(1枚)、写真プリント(20枚)のうち1つを、別料金なしで作成できる。いずれも作成しなかった場合、最長180日まで料金を繰り越せる。2019年1月以降は、繰り越した料金を、アプリ内で購入できるグッズの割引クーポンとしても使えるようにする。商品の作成や発送は、プリントショップを運営するプラザクリエイトが行う。 引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/03/news089.html ─ YODOQの見方─────────────────────────── フォトブックのサービスは、ソフトバンクのMyフォト以外にも、カメラのキタムラのフォトブックサービスや富士フィルムのサービス、しまうまプリントなど、その数は多数だ。もちろん作るところによって質や印刷時の発色に違いは出てくるものだが、共通して言える利点は製作が簡単であることと、価格面での手軽さなどがある。 フォトブックがまだサービスとして存在しない時から作ろうと思えば印刷所でデータを納品して一応作ることは可能ではあったが、データを作るだけでもソフトの使い方や解像度や色だったりとなかなかハードルが高い。反面、こういった製本サービスはアプリで配置したり本にしたい写真を選ぶだけで出来てしまうくらい簡単なので、だれでも作りやすくなっている。 価格の面でも、1冊だけほしい場合があっても1冊から印刷できるところは少なく、印刷できたとしても価格はどこも高い印象がある。 フォトブックの場合、たいてい1冊から注文可能であり、価格も月額で抑えてあったり最初の1冊は無料で作れたり、写真屋さんの画質よりは劣るがその分安く作れたりと手を出しやすい点がフォトブックの良いところだ。 デメリットとしては、上述のように画質が劣ること、ハードカバー製本が多いのでしまっておくにもかさばる、物として置かなくてもデータでいいのでは、というところだ。フォトブック以外に写真を手軽に保存する方法としては、コンビニのネットプリントサービスでプリントする、スマホのアルバムアプリで写真を保存する、などが挙げられる。 いずれもメリットデメリットはあるが、4、5年ほど前はここまで様々な写真の保存方法はなかっただろう。ひとつのカテゴリーを見てみても、今回だと写真の保存方法が多様化することによって、人それぞれのニーズにこたえられるようになるのではないだろうか。 参考:フォトブックって何?歴史や特徴、人気の理由 http://f-photobook.jp/column/01photobook-ninki.html 参考:フォトブックより現像した写真のほうが良い http://mgmghina.hateblo.jp/entry/%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%95%B4%E7%90%86

来春から有休取得が義務化!? これって得なの? 損なの?

来年の4月1日から、働き方改革関連法が順次施行されます。 大まかに説明すると、ポイントは3つ。時間外労働の上限規制の導入、正規雇用と非正規雇用との待遇の差別の禁止、そして年次有給休暇の確実な取得です。 中でも、年次有給休暇の確実な取得、簡単に言うと、有休取得の義務化に関しては、施行が2019年の4月1日からとなり、業種や会社の規模が違えども、猶予期間なくはじまります。 義務化されるのは、10日以上の有休が付与される人のみです。年に10日以上有休が付与されるパートやアルバイトには、確実に有休を5日取得させるよう、本人が有休取得を申し出ない場合には、会社側が時季を指定してでも有休を与えることが必要です。 10日以上の有休が付与されないパートやアルバイトには、有休を5日消化する義務はありません。 引用:https://news.mynavi.jp/article/20180921-695655/ ─ YODOQの見方─────────────────────────── 有給休暇の義務化が来年の4月1日から施行されますが、有給休暇の消化率について見てみたいと思います。 旅行予約サービスのエクスペディアが2017年9月に行った「世界30ヶ国 有給休暇・国際比較調査2017」によると、日本人の有給消化率は50%と2年連続で最下位という結果となっています。 会社側が有給休暇を取りやすい環境を用意するといったことが、今後の課題になってくると思われます。 既に行われている企業の取り組みを紹介したいと思います。 ITベンチャーの「ロックオン」では、年に一回、九連休の取得を義務付けています。連休中は電話やメールにて会社と連絡を取るのは一切禁止で、連休前の引き継ぎを徹底しているとのことです。 参考:https://biz.moneyforward.com/blog/35092

旅人とガイドをつなぐガイドマッチングサービス「トリップパートナー」 300人のガイドと共にサービスを開始

株式会社トリップパートナーが、2018年10月10日に旅人とガイドをつなぐガイドマッチングサービス「トリップパーナー」をオープンしました。 このサービスでは、定番の旅行では満足できない方や急増する外国人観光客に、より日本を楽しんでもらえるよう特別に選ばれた300人のガイドのみが登録されていて、それぞれのガイドが独自の旅や体験を提案しています。「グルメ・レストラン」、「エンタメ・ミュージク」という旅行では定番の選択肢から「ものづくり・DIY」、「ビジネス・視察・調査」まで幅広いコンテンツが用意されています。また、地域や言語で選択することも可能で、質の高いガイドによる特別な旅を楽しむことができるそうです。 引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038397.html 引用:https://night.trippartner.co/ ─ YODOQの見方─────────────────────────── これまで、有料で通訳ガイドをするためには、「通訳案内士」という国家資格が必要でした。 この国家試験は外国語の読解や和訳・外国語訳の筆記だけでなく、日本の地理、歴史、産業・経済・政治及び文化をマークシート方式で問う試験もあり、内容が多岐にわたるため合格率が20%と低く、通訳ガイドが増えにくい状況でした。 しかし、それでは急増する外国人訪問者に対応できないため、2018年1月に「改正通訳案内士法」が施行され、資格がなくても有料で通訳ガイドができるようになりました。 観光庁では、「全国通訳案内士」や「地域通訳案内士」などの有資格者の登録情報を検索するシステムの運用もしています。他にも旅行会社のHISが訪日外国人旅行者と通訳ガイドのマッチングサイト「Travee(トラヴィ)」を作っています。そのサイトでは通訳ガイドを検索するだけではなく、Traveeガイドとして登録することもできます。外国語に堪能な方は自分のあいた時間で国際交流や語学の上達に実益も兼ねて、通訳ガイドとして活動することもできます。そのサイトを利用すると旅行者とはアプリ内のチャット機能で連絡がとれます。旅行者は予約時にクレジットカード決済で支払いを済ませているので、直接報酬のやり取りをすることもなくガイドへはプラン終了後に指定口座に振り込みがあります。 口コミサイトや検索サイトは、どれだけユーザーを獲得できるかが成功の鍵となります。新しくできた口コミサイトが、どのように発展していくか、どういった手法でユーザーを増やしていくのかをみていくことで、自社のサイト運営にもなにかしら参考になる部分もあるのではないでしょうか。 参考:http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/tsuyaku.html 参考:https://travee.co/

「ヤフオク!」偽物対策にスパコン「kukai」のディープラーニング活用、検知精度が3.1倍に

ヤフーは、「ヤフオク!」の偽物出品対策に11月から、独自開発のスーパーコンピュータ「kukai」を活用したディープラーニングを導入し、従来と比べ、偽物出品の検知精度が約3.1倍に向上すると見込んでいる。 引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1811/30/news097.html ─ YODOQの見方─────────────────────────── ■ヤフオクで事前に偽物を買わない見分け方 ・出品者の評価をしっかりとみる。 ・個人出品を避けて、ストア出品を活用する。 ストア出品はヤフオクによる審査を経た上での出品をしています。 ・商品紹介の不充分な商品や輸入品を避ける ・ブランド名・ブランドIDがあるか ・aucfanを利用して、相場価格を確認する。 ■ヤフオクで偽物が届いたときの処置 ・ストア出品の場合 被害相当額をTポイントで受け取る制度があり、ヤフオクのストアで落札したものに適用されます。 申請した後は書類をヤフオクに提出し、商品の送付が必要になるので、商品は必ず保存しておく必要があります。 ・個人出品の場合 補償が受けれません。 その為、個人間で取引ナビを通じて、返金の要請になります。

ランニングという「狩り」に出よう

昨今では、ランニングが「ブーム」といわれている。おしゃれなウェア、楽しい大会、練習会など様々な要因があるが、ブームではなく、習慣として根付いているから走るという方も多いのが実態ではないだろうか。 ランニングは脳にも良い影響があるとされている。ランニングをしているときは脳の最高司令部と呼ばれる「前頭前野」が刺激される。前頭前野は計画性や判断力、決断力、さらには冷静さをつかさどる部分だ。 記事の筆者は朝走ることを大切にしているそうだ。 まだ世の中が動き出していない時間帯。誰にも使われていないような新鮮な空気の中で走ることで、とても充実した気持ちになります。と述べている。 また筆者は、 「大自然に放り出されたら……」と野生動物にでもなった気持ちで練習メニューや生活スタイル、食事について考えることがあります。動物が狩りをする際は、当然ながら「腹ごしらえに」と事前に何かを食べてエネルギーを補給することはありません。順序は「お腹がすく→狩りにいく→獲物を捕らえる→食べる」です。我々人間も、それぞれが求める「獲物」を獲得するために、朝、走ることから1日をスタートさせてみてはどうでしょうか。ランニングという名の「狩り」をすることで「気分良く朝食がとれる」、「仕事がはかどる」といったご褒美を手にすることができるはずです。 引用:ランニングという「狩り」に出よう ─ YODOQの見方─────────────────────────── 年齢を重ねるにつれ、身体の変化・ライフスタイルの変化がおとずれる。若いころの様に体力面で無理もきかなくなってくることが多いであろう。 ここで、生活の中にランニングを取り入れたITエンジニアの方の記事を紹介したい。 筆者は35歳をむかえ、体力面・記憶力の低下を感じていたが、ランニングをすることで様々な効能を手に入れたそうだ。 ■効能 ・目に見えて分かるほどの体力の向上 ・プログラマの職業病ともいうべき肩こり、腰痛が劇的に改善 ・早朝OSS活動 ランニングのために早朝起きるくせがついたので、ランニングに出かけない日でも早く起きれるように。気になっていた技術について調べたり、自分で作っているライブラリの開発時間に充てたりと、独身の頃のようにプログラマとして自己鍛錬が再開できるようになった。 筆者は最後にこう結論付けている。 プログラマ35歳定年説というのは結局のところ、加齢による肉体的頭脳的な衰えもさることながら、環境の変化等で最新の技術に追いつけなくなり、プログラマの一線からこぼれ落ちてしまうことを暗喩した表現だと考えています。 裏を返せば、学ぶことを忘れずに真摯に技術に取り込み、常に新しいものをインプットし続ければ、50歳になっても60歳になってもプログラマとして生きていけるのではないかと自分の中では結論付けました。 参考:体型を支える技術 ──35歳になっても現役で戦い続けるプログラマの体づくり

LINE、みずほと銀行設立へ 20年開業めざす

無料対話アプリのLINEはみずほフィナンシャルグループ(FG)と組んで銀行業に参入する。2019年春にも準備会社を設け、20年の業務開始をめざす。 7800万人に達する利用者を抱えるLINEのようなIT(情報技術)プラットフォーマーが銀行口座まで抱えるようになることで、旧来型の銀行を中心とした金融秩序が崩れる可能性が出てきた。 引用: https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38222700X21C18A1000000/?n_cid=DSREA001 ─ YODOQの見方─────────────────────────── 数百年の歴史を持つ金融業界も、テクノロジーの進化により窮地に立たされている。 銀行とは、預かったお金を企業や個人に貸し、預金金利と貸出金利の差を収益としているが、近年では金利はどんどん低下し、銀行にお金を預けることにメリットを感じないことから個人の「銀行離れ」が深刻化している。その代わり、自身の預金をLINE Payなどにチャージし、疑似的な個人口座として利用する若者が増えてきたのだ。 銀行もスマートフォンアプリやオンラインサービスを展開してはいるものの使いづらさが否めない。更にはAIの進化により、窓口業務や入力業務は近い将来AIに取って代わられてしまい、大規模なリストラも予想される。 金融業界が再び収益を上げるためには、新たなビジネスモデルを構築する必要が有るが、みずほとLINEの提携は金融業界の革新に一石を投じることになりそうだ。 参考:銀行が将来なくなる?金融業界の今後の動向や将来性とこれからの課題 https://job-q.me/articles/474

日本語の「ビジネスメール詐欺」がついに登場、今後の動向に要注意

ビジネスメール詐欺とは、業務メールの盗み見を発端として、経営幹部や取引先などになりすまし、金銭や特定の情報を騙し取るサイバー犯罪の総称です。攻撃者は標的組織の情報をもとに、非常に巧妙な内容で受信者を騙そうとしてきます。今回報告された日本語によるビジネスメール詐欺は、攻撃者が本格的に日本の企業を対象として活動を行うようになった可能性を示しています。 引用:https://is702.jp/news/3363/ ─ YODOQの見方─────────────────────────── 日本経済新聞の記事によるとビジネスメール詐欺はここ5年間150か国で被害1兆円を超しており、本物と酷似したアドレスを使ったり、メールアカウントをクラッキングしてメールをのぞき見し、数か月の間業務内容などを監視したうえで自然な内容で金銭の振込などを指示するようなパターンが出現しており巧妙化しています。 警察庁サイバー犯罪対策プロジェクトが示す被害防止対策をご紹介します。 1、電話などメール以外の方法で確認する。 →本当に該当する人が指示を出したのか複数の手段で確認する。メールにはメールだけでやり取りする旨や極秘の旨が書かれていることがある。 2、メールアドレスをよく確認する。 →.co.jp部分のみが異なる場合など微妙な違いがある場合があるので注意。 3、添付ファイルやリンク先を不用意に開かない →FAX情報の添付、請求書、見積書などの文章を装い送付するケースがある。 4、ウイルス対策ソフト、OSを最新の状態に更新 →ウイルス対策ソフトの定義ファイルが古いとウイルスと認識しないケースがある。ただし最新だとしても認識しない新種のケースもあるので注意。 5、不正アクセス対策を徹底する →簡単なパスワードを設定しないようにする。 6、組織内外での情報共有 →社内で巧妙なメールの情報を共有して騙されないよう対策が必要。 参考:ビジネスメール詐欺の手口:警察庁サイバー犯罪対策プロジェクト

人柄だけじゃない 理想の上司は「決断力+上に強い」

人材サービス会社ランスタッド(東京・千代田)が、全国のビジネスパーソン1800人(調査期間は8月中旬)と、2019年卒の内定者111人(同9月中旬)の双方に対し、上司に期待することや理想像などについてインターネットを通じて聞いた内容です。「上司に期待すること」の1位は、ビジネスパーソン、内定者ともに「正当な評価をしてくれる」でした。 内定者は同率で「親しみやすく相談しやすい」も1位だった。入社後の新生活でうまく職場になじめるだろうか、できれば親切に指導してくれる上司が いい。そんな不安と期待が込められているのかもしれない。 一方、ビジネスパーソンの2位は「適切なアドバイスをしてくれる」だった。さらに5位の「経営層や上司にも意見してくれる」という項目では内定者を16.1ポイントも上回っている。 同社はこの結果について「働いているからこそ感じるビジネスパーソンの”リアル”な期待と、内定者の”感情論”の期待から出るギャップであると推察できる」とコメントしている。 ■上司に期待すること(内定者)  60.9% 正当な評価をしてくれる  60.9% 親しみやすく相談しやすい  40.9% 働くモチベーションをあげてれくれる  39.0% 適切なアドバイスをしてくれる  24.7% 自分のキャリア形成を気にかけてくれる  22.6% ほめて伸ばしてくれる ■上司に期待すること(ビジネスパーソン)  50.3% 正当な評価をしてくれる  47.9% 適切なアドバイスをしてくれる  35.6% 働くモチベーションをあげてれくれる  30.0% 親しみやすく相談しやすい  23.7% (必要であれば)経営層や上司にも意見してくれる  22.6% チームの示す方向を示してくれる <日経STYLE(電子版)> 引用:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37938830Z11C18A1000000 ─ YODOQの見方─────────────────────────── IT業界では特に人材育成が今後の大きな問題になっていることもあり、理想の上司や理想ではない上司という観点で少し深掘りしてみました。 上司に期待することと共通点はありますが、ビジネスパーソンの理想の上司像としては  1位(53.7%) 人として信頼できる  2位(45.1%) 決断力がある  3位(35.3%) 視野が広い  4位(30.6%) マネジメント能力に秀でている  5位(21.2%) 感情的ではなく理論的である という結果になっており、人柄と行動力・推進力、マネジメント力がある上司が理想になっている。(内定者では熱意、プレーヤー能力などが入る) 年齢別にみると1位は変わらないが、若手では知識・経験がある、指示が適格で優しいなど、教育者として評価されるような上司が上位に来る。 中堅以降では、リーダーシップ、決断力、責任感があるといった、統率系の上司が上位に来る。 これは個人的な見解ではありますが、上司は先生、部下は生徒というような関係が若手との間に出来てしまっているのが大きく、上司は自分の知識・経験を伝える事で部下が育つと思っていたり、部下は教えてもらわなければ出来ないので教えてもらって当たり前と思う風潮が多い気がしています。 昨今の人材不足もあって経験がない人を育てていかなければ人材を確保できないという要因も大きいのではないかと思います。 実際、上司は他の部下も見なければならないし、自身の仕事も山積みになっている事が多く、一人に時間を掛けていられない状況に陥いっていることが多く、最初は丁寧に教えるが、ずっと手取り足取りという訳にはいかない。 そんな状況になると部下からすれば見捨てられた、突き放されたと感じて不満に思う人も出てきます。 上司からすれば、必要な知識・経験は教えたので後はある程度出来ると思っているので、同じ事を何度も聞かれたり、同じ失敗を繰り返したりする部下に対して不満に思います。 部下の能力も個人差があるので出来・不出来はあるかと思いますが、それでも部下に仕事を任せる以上、責任は取らないといけないし、ある一定の成果を期待してしまいます。 部下はその上司の期待に応える為、学んだ事+成長を見せる努力が必要かと思います。 上司は、最初の指示だけして放置した挙句、部下が失敗した場合に、あとで何故失敗したか問い詰めたりしてしまうことがあります。 失敗に至るまでに確認・軌道修正をしてなるべく早い段階でケアしてあげる事が重要かと思います。 忙しいから確認出来ないという事は分かりますが、その後に大きな失敗に繋がり、そのリカバリの方がよっぽど大変だという事は分るはずです。 先ほど挙げたような、上司・部下の関係が出来上がってしまうと、例えば、「仕様書に書いていないので」、「お客さんから説明を受けていないので」、など、言い訳してしまうエンジニアを育ててしまうことになります。(自分も愚痴で言ってしまいますが) これらはお客様との関係と同じでお互い歩み寄り、部下は上司の状況、考えを理解する努力をし、上司は部下の悩み、考えを理解する努力をし、それに対して、お互いが話をする場を短時間でも作る必要があり、まず上司がその場を用意いてあげなければいけないと改めて思いました。 参考までに・・・ 逆に「なって欲しくない自分の上司・先輩」について調べた結果が次のとおり。  ・面倒なことは回避して、部下に押し付けて指図する。  ・すぐ根性論や精神論を持ち出して説得や納得させようとする  ・事なかれ主義で、新しい挑戦をせず既存の仕事を無難にこなす  ・自分の評価を第一に考える  ・傲慢。威圧的で仕事を押し付ける  ・自分の言うことがすべて正しいと思っている  ・根拠もなく、怒鳴るしか能がない  ・説明が曖昧で、相手の考えをくみ取ろうとしない  ・自分の自慢話、人の悪口で、上司に媚を売る  ・目的を伝えずに仕事を指示する では、上司から見た部下はどうだろうか。 「なって欲しくない部下・後輩」について調べた結果が次のとおり。  ・言われたことはするが、情熱がない  ・現在自分が何をしているのかわからないまま、だらだらと手を動かす  ・大丈夫じゃないこともすべて「大丈夫」と言って、最後に「できません」という  ・指示待ち。ネガティブ。わかっていないのに放置する  ・やる気がなく、こちらからの会話にも無関心  ・自分で考えるのはいいが、相談せずに勝手にやってしまう  ・自己表現が弱い。何を考えているのか口に出さない  ・自分の世界に没頭し、周りへの意識が薄い  ・たいした実績も能力もないのに、ひとりよがり  ・指示と違った事をしておいて、自分で尻を拭かない 参考:新人VS中堅エンジニアが激白!上司と部下の理想と現実-Tech総研 https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002344

ヤマハ、企業動画制作サービス「tollite」の姉妹サービス「tolliho」が北斗社から提供

企業紹介動画の“撮り放題”サービス『tolliho』(トリホ)が提供開始しました。 トリホは、ヤマハの動画制作サービス「tollite」(トリテ)の姉妹サービスで、株式会社北斗社から提供されます 引用:https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP496276_R21C18A1000000/ 月額6万円で何本でも企業動画を制作することが可能です。 オリジナルのBGMを作成したり、ナレーションを当てる場合は、オプション料金が必要ですが、自動生成BGMや合成音声であれば標準サービスに組み込まれるため、追加料金は必要ありません。 サイトでは、機械の製造会社の製品紹介で機械ごとに動画を作成したり、食品会社が季節ごとの料理動画を作成するなどの使用例が紹介されています。 参考:https://www.hoku.co.jp/cmd/tolliho/ ─ YODOQの見方─────────────────────────── プロに依頼していたことをもっと手軽に、というコンセプトのサービスが増えてきています。 サービスが提供されていても利用するには知識や技術が必要となるものもありますが、それをさらに簡単に利用できるように仲介してくれるサービスもあります。 そのようなサービスをいくつか紹介します。 ・VR生成・公開サービス(凸版印刷) 商品など対象物を周囲からカメラの動画モードで360度撮影し、クラウド上へアップロードすることで、対象物参考:https://www.toppan.co.jp/news/2018/05/newsrelease180529_1.html を360度回転させて閲覧できるオブジェクトVRを自動生成できるシステムです。 ・AIチャットボットサービス(大塚商会) ベーシックコース 73万円~+月額15万円 IBM Watsonを用いたチャットボットをやさしく作ることができます。 参考:https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/campaign/chatbot/ ・おうちで人間ドック(ハルメク・ベンチャーズ株式会社) \19,800/キット キットを購入して採血や採尿などを行い送付することで、家にいながら人間ドックと同じような検査をしてもらえます。 参考:https://dock.ouchide.biz/

2025大阪万博開催決定

11/24未明、パリで行われたBIE(博覧会国際事務局)の投票で、ロシアのエカテリンブルクとアゼルバイジャンのバクーを破り、2025年万国博覧会の大阪での開催が決定した。大阪での開催は1970に続き55年ぶり2回目で、2025年のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。 2025日本万国博覧会誘致委員会 長い歴史を持つ万博だが、近年では特に存在意義の転換が行われ、1994年BIE総会決定により「開発型」から「環境保全型」への転換が行われた。また、2000年ハノーバー万博あたりを契機に集客力が低迷していると言われており、理由として以下の2点による相対的な価値低下が挙げられる。 ・テーマパークなどのエンタテインメント産業の普及 ・インターネットの普及による情報のグローバル化 大阪万博誘致に対しても賛否両論あるが、否定的な意見の中にはインフラ投資に対する費用対効果を懸念する声が多い 経済衰退にトドメか?「大阪万博2025」は悪夢でしかない(山田順) 「万博以上に注目を集め、未来を示してくれるイベントは、毎年、世界中で開催されている。」「予算はどんどん膨らみ、最終的に税金が投入されるだろう。これは、私たち国民にとって「悪夢」だ。」 大阪の衰退は1970年の万博から始まった(大前研一) 「もはやインフラをつくっただけでレガシーになる高度成長期ではない。万博というと未来技術のお披露目会的な意義が強いが、ネットで何でも見られる時代に万博をやる価値がどれだけあるのか。」 ─ YODOQの見方─────────────────────────── 誘致賛成派にも反対派にもそれぞれの言い分があるが、開催が決定したからには数年後、数十年後に評価されるレガシーを残す最大限の努力をすべきだろう。 ここで万博に関連するひとつのエピソードを紹介したい。 エッフェル塔はもともと1889年パリ万博の目玉として、当時世界最高の塔として建築された。100年以上経過した現在も多くの人が訪れる観光名所となっていて、ミニチュアのタワーは最もポピュラーなパリ土産だそうだ。文学作品や絵画、映画などのモチーフにも取り上げられ、首都を象徴する建築物となっている。 そんなエッフェル塔も建築計画時には、多くの人々の反対にあった。特にパリの芸術家たちが新聞に掲載した批判文では「無用にして醜悪」「バベルの塔」「粗暴な塊」などの言葉で「パリの景観を損ねる」との旨を述べている。多くの画家・建築家・作家らがこの声明に署名をしており、ガルニエ、(小)デュマ、モーパッサンなど、現在に至るまで著名な人物も含まれている。 「エッフェル塔に反対する芸術家たち」 100年以上が経過した現在、「本当はエッフェル塔は必要なかった」というフランス人は皆無だろう。2025年大阪万博の残す跡が、「更なる負の遺産」となるか、それとも「誇るべきレガシーとなるか」は、結果を見守っていきたい。 ─────────────────────────── ■備考 「経済効果の計算」ジャンルでは希少な(?)万博誘致にポジティブな意見 誘致決定・大阪万博の「本当の経済効果」についての話をしよう

みんな「白シャツ・黒パン」でも気にしない?

街を歩いていると、昨年くらいから気になる光景を目にするようになりました。 無地の白いTシャツに黒いパンツをはいている人が増えている気がする(主に男性)ということ。 厳密に調査をしたものではないですが、以前よりも目にする頻度が明らかに増えました。シンプルで、カブりやすい服装…。 もしかして、「みんなと違う服や持ち物を身につけて差をつけたい」とか「他人とカブると恥ずかしい・嫌だ」という感覚に、何か変化が生じているのではないか…? 個性化・差別化へと向かうといわれる消費のベクトルには、変化が生じつつあるのでしょうか?消費に関わるデータを分析していきます。 1.消費の原資が限られている? まずは「先立つもの」がどうなっているのか確認してみたいと思います。 20年前と比べてみると、可処分所得は87%程度になってしまいました。所得は増えていないのに、税・社会保障に振り向けられる割合がどんどん増えているようです。 2.「こだわり型支出」が減少傾向にある? 「住居」、「光熱・水道」、「保健医療」、「交通・通信」、「教育」 インフラ型消費 「食料」、「家具・家事用品」、「被服及び履物」、「教養娯楽」  こだわり型消費 20年前から比べると、こだわり型消費が少なくなっています。「被服及び履物」は20年前と比べると約7割に減少。 3.「こだわり離れ」が加速している? 「値段を気にして、良いもの・気に入ったものでなくても、そこそこのものを買う」 「みんなと同じものでも、そんなに気にならない」という回答が増えています。 4.生活者の「選択疲れ」が進んでいる? 「情報は多いほどいい」という回答が減って、「関心のある情報の数」も減ってきています。 今や、ECサイトを初めとする無数に提示される情報を前にして、”選ぶことに疲れてしまった”生活者の存在が見えてきます。 さて、みんなと違う消費の時代は終わるのか? ライフスタイルも多様化が進み、自由な”ルール”で生きられる時代になりました。それはつまり、一人ひとりがすでに十分「個性的」な時代であるということ。 「みんなとは違う自分」をことさら意識する必要がなくなってしまった。 そんなことも考えられるのかもしれません。 あるいは、「みんなとは違う自分」を実現する手段が、消費から別のものにシフトしたと、そんな見方もできるでしょう。スマホ・SNSの急速な普及により、「リアル・モノ」から「デジタル・コト」へと変わっていったとも言えます。 引用:HUFFPOST 2018/11/2から ─ YODOQの見方─────────────────────────── 大変わかりすく、これ以上見方を加えることもないコラムですが、自分なりに2点掘り下げてみました。 1.まず冒頭記事で最初に注目しているファッションについて この点については、私の肌感覚を話します。 ・80年代 私が社会人になって衣料品の現場に居た時代です。 時はバブル前夜で、ファッションはDCブランド花盛り、分かりやすく言えとパルコ最盛期です。この時代のファッションは個性的なものであふれていて、みんなが色々な格好をして歩いていました。 ・バブル期 海外ブランドブームがってきます。 みんな同じ海外ブランドのカバンを持ち、海外ブランドのスーツを着ていました。かぶることを肯定し、それを持つことがステータスだった時代。 個性が没し、むやみな上昇志向に変わっていった気がします。 ・90年代 バブルが崩壊 当然、可処分所得が減って、ファッションに対する興味も積極的ではなくなってきます。 この頃、アメカジが流行り始めます。アメカジは、かぶって当然で、なおかつ安価。その後のユニクロの時代の布石が整ったともいえます。 また、イオン等GMSが安くていいものを出し始めていて、以前には考えられなかった、若者が郊外のショッピングセンターで服を買う時代が始まったとも言えます。 ・そして現在は、ユニクロ、シマムラといったファストファッションが主流になり、ECサイトでは見比べることもなく、1クリックで買うことができます。 一方で、メルカリ、ヤフオクといったフリーマーケットサイトが大人気です。 安いものを、時間をかけず、賢く買う時代になってきたのではないでしょうか。 2.コト消費について 冒頭記事にあった、「「リアル・モノ」から「デジタル・コト」へと変わっていった。という言葉に注目しました。 「コト消費」という言葉はすでに定着しているようで、 「コト消費とは、「物」を所有することではなく、その物の購入によって得られる経験、もしくはサービスにおける経験そのものに価値を見出す消費傾向のことです。 物質的に充足してきた日本では、価値観が「所有」から「経験・体験」に移りはじめています。前述の通り、日本国内だけではなく訪日外国人の観光施策でも「コト消費」が盛んに取り入れられるようになりました。」とのことです。 そこで、私たちの実生活におけるおける「コト消費」につながる消費の変化を、自分なりに調べてみました。 (1)通信料 家計に占める割合は所得が減っているのにもかわらず、2010年の3.66%から2017年の4.18%と増えています。また、通信量(トラフィック量)は、この間に約3倍に増えています。 (2)イベントの市場規模 体験型、参加型消費の王道ともいえるライブやコンサートの市場規模は、1996年の720億から2014年の2749億と約4倍に増えています。   (3)スポーツ用品 2013年の1兆3511億円 2018年(予測)の1兆5120億円と10%ほど増えています。少子高齢化を考えると、増えていると言えます。 少々調べてみましたが、これだけでも、一人ひとりがすでに十分「個性的」な時代であり、あふれる物、情報に食傷気味なった人たちは「モノ」から「コト」へ興味が移ってきた傾向が見えるのではではないでしょうか。 参考:コト消費    消費動向調査    イベント市場規模と業界推移    スポーツ用品市場に関する調査

プログラミング学べる玩具 セガトイズ、キーボード付き

セガトイズは11月9日にタブレット型玩具「マジカル・ミー・パッド」と専用キーボードのセットを発売しました。キーボードでタイピング練習ができるアプリなどを約180種搭載してあり、簡単なゲームでプログラミング思考を体験でき、タイピングやショートカットキーも学べます。値段は2万円で、これが発売された背景には2020年に予定する小学校でのプログラミング教育の必修化があり、今後おもちゃの年末商戦ではプログラミングができる商品にも注目が集まりそうです。 参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37579320Z01C18A1000000/ ─ YODOQの見方─────────────────────────── プログラミング必修化は問題解決力や論理的思考力といったプログラミング的思考を身につけることが求められて、今後この取り組みの効果により、人材不足を解消し、IT力が強化されれば、国全体の競争力が上がると思います。またIT人材不足数は年々増加していますが、2028年からこの教育を受けた人が社会人になり、人材不足解消に一役買うことが期待されています。今のところシステムエンジニアには直接関係ないですが、今後、何らかの周辺業務でかかわる可能性のあるビジネスチャンスだと思われます。

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