技術情報

technology

I was a Sari:アップサイクルとファッション

利益幅が最優先されるファッション業界で、女性のエンパワーメントを理念に環境的・倫理的なアプローチをとる社会課題解決型のファッションブランドがあります。インドの「I was a Sari」です。 同ブランドでは、職業訓練を受けた貧困層の女性たちが伝統衣装サリーの古着をアップサイクリング(元々のものよりも質や価値が高い商品を作る再利用)した洋服やバッグなどを販売しています。 創立者のステファノ・フナリ氏は、ノーベル受賞者のユヌス氏に影響を受け、恵まれない女性たちに定収入を得る機会を提供して力を与えることを使命とする同ブランドを立ち上げました。全利益を事業開発や女性のエンパワーメント推進に再投資する「配当ゼロ」を実践。ブランドの社会的・環境的・経済的影響の分析と相互関係を常に把握する、持続可能で環境に優しいビジネスモデルを行っています。 引用:『I was a Sari:作り手の女性の人生もアップサイクルする社会課題解決型ファッションブランド』幸せ経済社会研究所 2020年7月2日付 参照:I was a Sari WEBサイト ─ YODOQの見方─────────────────────────── アップサイクルとは何か? アップサイクル(Upcycle)とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、所謂”ゴミを宝物に換える”サスティナブルな考え方です。 引用:一般社団法人日本アップサイクル協会 リサイクルは一度原料にしてから別の物に再利用、アップサイクルはそのままの形を活かして再利用、という違いがあります。 アップサイクルは衣服の端切れ、木材の端材、段ボールなど本来捨てられるはずだった様々なものが材料になりえますが、布の端材を利用したファッション業界の取り組みが最も大きいようです。 生産過程だけで年間500万トンを超える生地がリサイクルされずに廃棄されているという調査結果もあるようです。 今回ご紹介した「I was a Sari」でも、端切れがスカートやハンドバッグ、サンダルなどにアップサイクルされていました。 その他にもいくつかの事例をご紹介します。 1.ユニクロ フィリピンを中心として、店舗でジーンズのすそ直しをした際に発生する端切れを利用したトートバッグやポーチなどのグッズを制作しています。 ホームレスなどへの就労支援も含んでおり、2017年度は20名で約2,400個のグッズを制作したそうです。 2.ビームス ビームスクチュールというアップサイクル専門のブランドがあります。 ビームスの倉庫に眠るデッドストック品を材料として、手作業で世界に一つだけの洋服を作成する、という取り組みです。 参照:BEAMS COUTURE WEBサイト 現在は、特に、アップサイクル発祥であるヨーロッパを中心に広まっていますが、今後は日本でも広まっていくのではないでしょうか。

その出品、違法かも フリマアプリで摘発相次ぐ

フリマアプリなどを通じたインターネット上の個人取引が増える中、日用品の売買を巡る摘発例が目立ってきた。売り方や商品によって法規制があり、警察などが監視の目を強めている。専門家は「ルールの周知も必要だ」と指摘している。 日本経済新聞「その出品、違法かも フリマアプリで摘発相次ぐ」 古着や酒などは販売が許認可制となっており、継続的に販売すると「営業」と見做され、届け出が必要となる。 変わった事例には肥料を売るためにも都道府県知事への届け出が必要で、これも摘発事例として挙がっている。 手軽な出品が魅力のフリマアプリだが、運営者にはサイトのガイドラインの整備が求められている。また、利用者側にもうっかり規制にかからないよう、ルールを学ぶ必要がある。 ─ YODOQの見方─────────────────────────── 今回紹介されている事例では、利用者の立場からみれば、日常生活で余ったものを販売することについては特に問題ないということで、「商売」をしなければ大丈夫と言えそうです。 摘発事例が増えてきた背景には、やはりネットを介した個人間取引の市場規模が拡大して、取引機会が増えてきたことがあげられそうです。 経済産業省の発表した報告書を紐解いてみました。 経済産業省 電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました この資料ではECをBtoB、BtoC、CtoCに大きく分けた統計が開示されています。CtoCには主にオークションとフリマアプリがあります。 2016年と2019年を比較した場合  BtoB 291兆円→353兆円  BtoC 15.1兆円→19.4兆円  CtoC 6,500億円→1兆7,400億円 BtoB、BtoCもそれぞれ20%以上と大きく伸びていますが、CtoCの成長は3年で167%と群を抜いています。 以前は存在しなかった「手軽なCtoC取引」を創設して、この規模にまで拡大したのは素晴らしい実績です。 しかしながら、ただ作りっぱなしではなく、ユーザーを「適法な取引」にまでしっかり導くよう、「企業としての責任」が問われだしているようです。

コンビニ 共同配送 実験へ

内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)課題「スマート物流サービス」の実現に向け、経済産業省の資金支援のもと、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、株式会社ファミリーマート、株式会社ローソンの大手コンビニ3社は7月22日、同じトラックを使って各社の店舗へのチェーン横断的な商品配送を行う共同配送の実証実験を8月1日から1週間行うと発表しました。 現在は各社が、それぞれのトラックで独自に配送していますが、物流業界の運転手不足が深刻化するなか、物流網の維持に向けて共同配送を本格的に導入できないかを検証します。実験では、江東区にあるSGホールディングスの大型物流施設「X(エックス)フロンティア」に3社共同の配送センターを構え、各社のセンターから商品を移送し、湾岸部エリアの近接した店舗(セブン‐イレブン13店舗、ローソン14店舗、ファミリーマート13店舗の合計40店舗)を対象に飲料や菓子、日用雑貨などの常温商品を同じトラックで最も効率のよいルートを通って配送するというものです。これにより、13台のトラックが走るところを9台に減らし、積載率も2割高められるとしています。冷蔵やチルドなどの商品は対象外で、従来通り各社のトラックで配送します。 コンビニは全国で56,000店舗あり、このうち大手3社が9割を占め、店舗網の維持には効率的な物流が欠かせないため、各社が個別に効率的な配送を模索してきましたが、運転手不足のなかコストもかさみ、特に過疎地では物流網の維持が課題になっています。 共同配送については各社のノウハウや商品の違いなどからハードルが高いとされていますが、今後導入が広がれば、二酸化炭素排出量の削減につながることも期待されています。 また、 一部の商品を共同物流センターに保管し店舗別にピッキングを行う共同在庫の可能性も検討します。 引用:https://www.asahi.com/articles/DA3S14559615.html ─ YODOQの見方─────────────────────────── 鉄道貨物協会「平成30年度本部委員会報告書」によると、2017年度時点で運転手は約10万人不足していると報告されていますが、2028年度では約28万人が不足すると試算されています。また、国土交通省の「自動車輸送統計調査」では2000年には50%だった積載率が2018年度には40%に落ちているとのことです。 共同配送とは、荷主が協力しあってそれぞれの商品を同じトラックやコンテナに積んで配送することで、運転手不足や積載率の低下という物流危機を乗り越えるための取り組みの一つです。 共同配送のメリット ・運転手不足の解消につながる ・輸送費の削減 ・排気ガス・二酸化炭素排出の削減 共同配送のデメリット ・荷物の管理が難しくなる ・納品時間が固定化してしまう ・責任の所在がわからなくなってしまう 上記は今回の大手コンビニ3社での共同配送の実証実験でも当てはまります。各社が運用している物流システムをどのようにとり入れていくのか、納品時間の調整や誤配リスクへの対応、運転手に課される負担など解決すべき課題は数多く存在します。 しかし、他の業界に目を向けてみるとアサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリービールの4社は2017年、JR貨物、日本通運と連携し、北海道道東エリア向けに共同配送を開始しています。また、味の素、カゴメ、Mizkan、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の食品メーカー6社は2016年4月から北海道地区で共同配送をスタートさせ、2017年3月には6社のうち4社(味の素、カゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社)で北海道地区の物流を手掛ける合弁会社「F-LINE」を発足させています。医療品メーカーや化学メーカーでも共同配送は行われています。 このように業界は違っても先行の成功パターンがあるので、建前だけでなく3社が協調できれば実際の運用も実現する可能性もあるのではないかと思います。 ただ、その成功がコンビニ本部のコストメリットになるだけでなく、運送会社やそこで働く運転手、コンビニオーナーや従業員にとっても業務の効率化や待遇改善につながるものであってほしいです。 大手コンビニ3社は災害対策基本法に基づく指定公共機関にも指定され、災害が起こった時には社会インフラとしての重要な役割が期待されています。その要である物流システムが今後どうなるのか、今回の実証実験の結果に注目したいと思います。 参考:https://iotnews.jp/archives/141459 参考:http://cargo-news.co.jp/cargo-news-main/482 参考:https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722004/20200722004.html

三密を避ける移動手段で大注目なスポーツバイクのレンタル

自転車通勤・通学、ウーバーイーツ等のデリバリー事業の方に大好評のスポーツバイクがより快適・便利な走りを実現。新型コロナウィルスの感染症が拡大してステイホーム週間が呼びかけられる中でも外出をせざるを得ない方へ、人気ブランドのスポーツバイクレンタルを後押しする月額レンタルサービスや新キャンペーンが登場しています。感染症の影響が深刻な今だからこそ、オープンエアな移動手段である自転車というツールが見直され、また、使用していく中で少しでもスポーツバイクの愉しい魅力と言える部分を感じていただきたていと思います。 引用: 時事ドットコムニュース ─ YODOQの見方─────────────────────────── コロナの影響で自転車を利用する人が増えているという記事をよく目にします。通勤に自転車を利用するという記事を読んで、ふと労災は下りるのかということが気になり調べてみました。 たまたま見つけた例として、就業規則で「自転車通勤は禁止」とされている人が通勤中に事故にあった場合のケースに対する弁護士の話がありました。 就業規則の定めは、労働基準監督署が行う労災判断には関係がありません。質問のケースでは、労災認定される可能性が高いです。労基署が、(1)住居と就業場所間の往復である、(2)「合理的な経路および方法」である、と判断すれば通勤災害として認定されます(経路を逸脱または中断した場合には認定が否定され得る点は注意)。 ただ、仮に労災が認められても、会社による就業規則違反を理由とする懲戒処分の可能性は残ります。 ということで労働基準法的には労災認定がおりる可能性が高いとしています。 では、コロナ渦での自転車利用に関する日本政府の見解はどうでしょうか。 調べてみると、通勤に対する国の見解の中で 職場に出勤する場合でも、時差出勤、自転車通勤等の人との接触を低減する取組を引き続き強力に推進すること。 という一文があり、自転車通勤を奨励していることが分かります。 さらに、 自転車の活用推進の流れの中で、国は令和2年4月3日に、企業や団体の自転車通勤を支援する『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクトを創設しました。 つまり、政府としても奨励しているらしいということが分かります。 しかし、いくら労災が下りても、国が奨励していても、自転車の事故で相手に損害を与えてしまった場合の補償はされません。そこでこのような状況の中、自転車保険へ加入される方も増えており、義務化に向けた動きも進んでいます。 2020年4月1日から自転車保険への加入が義務化されたのは東京都全域のほか、奈良県、愛媛県です。全国でも広がっており、早い時期から義務化された兵庫県や大阪府をはじめ、主な都市では仙台市、神奈川県、名古屋市、京都府などで義務化されています。 注意しなければならないのは、義務化地域というのはその場所で自転車を運転する人に対してのものです。その地域に入った途端義務が発生するということです。そしてもうひとつ注意しないといけないのは、盗難保険のように自転車に対するものではなく、利用者に対して義務が生じるということです。ただし、レンタルの場合は貸付業者に対して義務が生じます。自転車保険では被保険者の死亡保険金、治療費、損害賠償責任への補償等がなされます。 au保険では、1,130円/月で、賠償責任は3億円、被保険者の死亡保険は400万円の補償とのことです。 最後に、前述のau保険が行った「自転車通勤の利用が今後広がるために必要なこと」というアンケートがありました。 その中で社会環境に対するものとして、「自転車用のレーン・道路の増加など、交通環境の整備」「自転車運転時の交通ルールの周知」があげられていまいた。 どうやら、現在、自転車というものは非常に優遇されつつあるようですが、自転車を通勤に使う際には、どうか、会社の了解を取り、自転車保険に加入のうえ、交通規則を遵守して乗っていただきたいと思います。 参考:労災について 政府の見解 自転車保険について au自転車保険   

ロッカーや引き出しに後付けできる電子錠8機種

エナスピレーションは、ロッカーやキャビネット専用の電子錠「Guub」シリーズの新製品8機種を発売する。 価格はオープンプライス。市場参考価格は、3,980円~9,960円(税抜)。「P152V」「DP153V」「D153V」「ZP182」「S168」の5機種はすでに発売済みで、「DP153H」「P122EH」「P122EV」については4月下旬以降順次発売予定。ロッカーや引き出しに取り付けられる電子錠。ロック機構は、カムロック式やラッチ式を採用。 ロッカーなどの設置面に穴を開け、ネジで本体を固定して使用する。 解錠方法は機種によって異なり、暗証番号または指紋認証を採用する。暗証番号を使用するモデルの一部は、通常の「プライベートモード」のほか、施錠するたびに暗証番号を変更できる「パブリックモード」を備えており、ジムや公共施設で役立つという。一部機種では、暗証番号を忘れた場合や非常時に、あらかじめ設定した管理者用暗証番号、または非常解錠用USBキーによる解錠が可能。電源は、コイン型リチウム電池CR2032を使用。電池持続時間は約1年間(1日20回使用した場合)。電池交換は、施錠中でも外側から行なえる。また本体前面にUSBコネクタを備え、モバイルバッテリーなどから給電することで、電池切れの際にもすぐに解錠できるようになるとしている。USBコネクタは、一部機種のみ搭載。 引用:https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1247208.html ─ YODOQの見方─────────────────────────── 記事のスマートキーでは価格が1万円を下回っていますが、コスト的に導入するメリットがあるのか、事務所のロッカーのカギを紛失した場合を想定して検討してみました。 ・メーカー(コクヨ)にて合鍵を作成する場合 料金:1000円 納期:7日 参考:https://www.kokuyo.co.jp/support/service/key.html ・鍵開け、鍵作成業者へ依頼の場合 料金:8000~15000円 納期:1日(最短) 参考:https://www.kagi-rits.jp/news/20190605-2.php 上記のようにメーカーで合鍵を作成する場合の目に見えるコストは1000円と安いですが、納期に7日を要するため、その間に業務に必要な書類などが机の中にあった場合、業務が遅延してしまうという大きなデメリットが考えられます。 逆に比較的早く対応できる鍵開け業者に依頼する場合は、作業者の出張料が必要となるので高額になります。 上記、2パターンどちらの場合でも、鍵が開くまでの業務遅延やメーカー、業者応対の人件費を考えると、紛失の心配がないスマートキーを事務所のロッカーに取り付けることも現実的な価格になってきているのではと考えます。

レジ袋有料化スタート、外食産業はバイオマスで 無料多く

レジ袋の有料化が1日、コンビニやスーパーなど全国の小売店でスタートした。 持ち手のあるプラスチック製の買い物袋は原則、有料化が義務づけられる。生活用品店、衣料品店、家具店、玩具店など、あらゆる小売り事業者に影響は及ぶ。 レジ袋の料金は店側が決めるが、スーパーで総菜や生鮮食品を入れるための持ち手のない袋や、紙袋、布袋、植物由来のバイオマス素材の配合率が25%以上の袋などは対象外で、引き続き客に無料提供できる。大部分のコンビニで一斉に有料化されるほか、デパートやホームセンターなどでも1枚数円程度で販売する。ただ、外食産業では衛生面に配慮し、バイオマス素材の袋にして無料で提供する店も多い。 有料化の背景にあるのは、プラスチックごみ(廃プラ)による世界的な海洋汚染だ。国民生活に身近なレジ袋の削減を図り、環境問題の改善に向けて社会的な機運を高める狙いがある 引用:読売新聞オンライン ─ YODOQの見方─────────────────────────── この聞きなれないバイオマスとはなんなのか、結局マイバッグを持つことで環境が良くなるのか疑問だったので調べました。環境問題のなかでも地球温暖化に焦点をあてた考えです。 まず、バイオマスとは、 「動植物から生まれた、再利用可能な有機性の資源(石油などの化石燃料を除く)」のことです。主に木材、海草、生ゴミ、紙、動物の死骸・ふん尿、プランクトンなどを指します。化石燃料と違い、バイオマスは太陽エネルギーを使って水と二酸化炭素から生物が生成するものなので、持続的に再生可能な資源であることが大きな特徴です。 引用:バイオマスってなに? 地球温暖化は今のところ二酸化炭素の排出量が問題視されていますが、バイオマスを生成する際にも二酸化炭素は排出されています。そして、普通のプラスチック袋と25%バイオマスの入った袋を焼却する際の二酸化炭素の排出量は、ほぼ変わらないそうです。また、アメリカなどはごみを焼却するのではなく埋め立てるのが主流となってますが、プラスチックは埋め立てには適しておらず、分解されるまでに400年かかり、溶けだすことで環境汚染にも繋がるとされています。 バイオマスが25%しか含まれていないプラスチック袋もおそらく分解されないと見なされているため、現状では焼却、埋め立てともに普通のプラスチック袋とかわりありません。ここまでみてバイオマスの良さは再利用された資源であるという点しか見つけられず、二酸化炭素排出量を減らして地球温暖化を遅らせていくということには貢献できないと思いました。 私ができることとしては、ごみのポイ捨てをしないのはもちろん、しっかり分別して廃棄することなのではないかと思います。ですが、分別しても環境問題に貢献しているかというと少し誤解がありました。 日本のプラスチックのリサイクル率は84%と発表されていますが、リサイクルには、「ケミカルリサイクル」「マテリアルリサイクル」「サーマルリサイクル」の3つが存在し、プラスチック循環利用協会によると、2018年の日本のリサイクル率は84%で、内訳はケミカルリサイクル4%、マテリアルリサイクル23%。マテリアルリサイクルのうち15%は中国に輸出されてからリサイクルされており(現在は中国政府がごみ輸入を完全禁止したため輸出停止)、国内でモノからモノへと生まれ変わるマテリアルリサイクルは全体の8%ほどだった。残りの56%は「サーマルリサイクル」、つまりごみ発電である。マテリアルリサイクルであれば、ごみとして燃やすよりも、温室効果ガスの排出を減らせますが、先述したように、プラスチックを燃やすと二酸化炭素が排出され地球温暖化に繋がる。 引用:「リサイクル」の落とし穴 プラスチックを拒否する理由 結果として環境問題を理由としてプラスチック袋の有料化を実施していくのは、環境問題を意識するきっかけの一つになるという点ではよいものの、直接的な環境問題解決に向けたインパクトはあまりないのでは・・・?と思いました。 焼却するにしてもリサイクルするにしてもなるべくごみを出さないようにすることが一番重要としつつ、今コロナで使い捨てのものを利用する機会が増えていてごみを出さないようにすることは難しいため、個々の消費者というよりは、各企業がパッケージや、販売スタイルを見直していく必要があるのではないかと思いました。 ちなみに、ポイ捨てなどによる海洋プラごみがとても深刻化しているとのニュースは聞いていましたが、それは遠い海のどこかで・・ぐらいに思っていました。しかし、そういったごみがやがてマイクロプラスチックという小さな粒子になることで、海洋深層水といった飲料水やマイクロプラスチックを摂取した魚などを食べることで、私たちは知らず知らずのうちにクレジットカード分ぐらいの量のプラスチックを食べてしまっているそうです。 自分たちの身におきていることを知るだけでも環境問題への意識が少しずつ変わってくると思うので、消費者がより環境問題への意識を高めることで、企業側も積極的に動いていくような世の中になることを望みます。 参考:行き場失うプラスチックごみ 揺れるアメリカ|特集ダイジェスト|NHK 国際報道 今月開始のレジ袋有料化は“なんの意味もない”…報じられない空前のプラスチック大増産

Linuxカーネルでの「master/slave」と「blacklist」禁止、トーバルズ氏 が承認

Linuxカーネルの生みの親で最終的な調整役を務めるリーナス・トーバルズ氏は、Linuxカーネルでの包括的用語として「master/slave」(主人/奴隷)と「blacklist」を禁止する提案を承認した。 5月25日のジョージ・フロイド氏死亡をきっかけに続いている人種差別反対運動の中で、米Twitterや米GoogleのChromeとAndroidチーム、米Microsoftとその傘下の米LinkedInと米GitHubなど、多数のIT企業が同様の決定を発表している。 引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/13/news058.html ─ YODOQの見方─────────────────────────── IT業界でもベトナム戦争を思い出させる用語が見られます。 語源は諸説ありますが、例えばアパッチはアメリカ軍における世界最高の戦闘ヘリ「アパッチ」、トムキャットはアメリカ軍の戦闘機F-14トムキャットの愛称を表しています。 また本番環境に反映させる意味を持つ「デプロイ」ですが、これは「兵力展開」を表しています。 他にもDMZというインタネットなどの外部ネットワークと社内ネットワークの中間につくられるネットワーク上のセグメント(区域)のことは、DeMilitarized Zoneの略で、直訳すると「非武装地帯」。こちらは、完全に軍事用語です。 今回、Linuxカーネルで禁止されたのは人種差別を想起させる用語であり、現時点では軍事を想定されること自体は批判されていませんが、日本の旭日旗なども非難の対象になったりしているので、今後の情勢次第ではIT業界でも大きく名前を変更するといった現象も起こる時代が来るかもしれません。

匿名の誹謗中傷についての対策強化

インターネット上での匿名の投稿者からの誹謗中傷について、総務省は7月10日、投稿者の特定を容易にする制度改正に向けた有識者会議で、方向性をまとめた中間報告案を示し、大筋で了承された。会員制交流サイト(SNS)事業者が保有する投稿者の電話番号を開示対象に加えることが柱。ただ、情報開示を迅速にする新たな裁判手続きの創設については慎重な意見が続出したため、引き続き議論する。総務省は11月に最終報告を取りまとめる。 現在の制度では投稿者の氏名や住所が開示対象となっているが、SNS事業者はそうした情報を持っていないことも多い。この場合、被害者は開示請求や裁判などを通じてSNS事業者から得た通信日時などの情報に基づき、ネット接続業者(プロバイダー)にも追加で開示請求や裁判をしなければならなかった。 一方、新たな裁判手続きは、被害者が事業者に情報開示を求めて訴訟を起こさなくても、申し立てに基づき裁判所が投稿者情報の開示の適否を判断・決定する仕組みを想定している。 しかし、この日の会合では、有識者の半数にあたる6人が連名で慎重な検討を求める意見を提出。制度が乱用されれば、表現の自由や通信の秘密といった憲法上の権利が侵害されかねず、「匿名表現の保護が後退することは誰も望んでいない」との声も出た。 引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/13/news045.html ─ YODOQの見方─────────────────────────── ▼批判と誹謗中傷の境目 どういったことが誹謗中傷に当たるのか ・脅迫罪 個人の「生命、身体、自由、名誉又は財産」に関して脅迫した場合 例えば、「死ね」「ナイフでメッタ刺しにして殺す」「家に放火する」「家族の命を狙う」etc. ・名誉毀損罪 他人の名誉を傷つける行為。 昨年、愛知県豊田市の市議が、あおり運転とは無関係だった女性の画像入りで「犯人だ」と決めつけた情報を自身のFacebookに掲載し「早く逮捕されるよう拡散お願いします」と書き込みました。 ・侮辱罪 事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱すること 例えば「バカ野郎」や「デブ」などとののしること、「あいつは仕事ができない」「性格が悪い人間だ」などウワサすること 引用:https://news.mynavi.jp/article/20200616-1056719/ ▼コロナの影響によるスマホ依存の増加 自粛からSNSといったスマホに依存する人が増えてきたことから、現実社会で人と会ってコミュニケーションをとる機会が減ってきた。人と交流できないストレスを誹謗中傷にぶつける人も増えてきている。または孤独からどこかで繋がりを求めることからきずな依存も増加傾向にある。 ネット上での誹謗中傷に対する法律が定められることから、今後は教育にも道徳の分野として取り入れる学校も出てきている。 KDDIも先日、脳科学やAI技術を活用してスマホ依存の実態調査や研究を行い、2024年度中に依存症の改善や予防に役立つアプリの実用化を目指すと発表している。 誹謗中傷がきっかけで命を失ってしまった元女子プロレスラー木村花さんの事件後、SNS上の誹謗中傷に対抗しうる動きがようやく見られるようになった。今後の動きに注目が集まる。

充電いらずの太陽光EV

シャープと新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO:ネド)は6日、太陽光パネルを使って充電せずに走れる電気自動車(EV)を開発したと発表しました。 日産自動車とも連携して課題を検証し、2030年までの実用化を目指します。 パネルの発電効率は住宅向けの1.5倍で車体の形状に合わせて貼り付けられます。理論上、一日当たり最大50キロメートル以上走行できるようです。実用化に向けて担当者は、「10年以内にパネルの生産コストを100分の一に下げたい」としています。 引用:読売新聞7月7日朝刊 ─ YODOQの見方─────────────────────────── 現在最も主流なのはガソリンエンジン車ですが、ガソリン以外で動く車もいろいろあるようです。 ガソリンエンジン車の次に多いのが、トラックやバスに多く使われているディーゼルエンジン車で、軽油で走ります。また、タクシーなどに使つかわれているLPG(液化石油ガス)や、天然ガス、アルコールを燃料とする車もあります。 では、なぜ次世代車はEV(電気自動車)といわれるのでしょうか。 EV以外の車種はいずれも、クルマとしての環境保全の面でしか語られません。しかし、EVは電気を使うことによって、家庭電化製品と同様に私達の生活を支えるあらゆるものと同じエネルギーを利用するため、相互に補完しあいながら世界全体のエネルギー消費の無駄を省き、生活全体での環境保全に役立つからです。 代表的なのが、ヴィークル・トゥ・ホーム(V to H)と呼ばれる取り組みです。EVを使わないときは家に電力を戻すことで、電力を有効活用するとともに、電気料金も節約しようというものです。 これに、太陽光発電を組み合わせると、電力会社からの電力消費を抑えることにもつながり、環境にも経済的にも利点となります。しかも、災害が頻発している昨今、EVからの電力供給を様々な形で行うことができる点も利点です。 そのための電力をEVから取り出す装置は必要になりますが、既存のエンジン車や、代替燃料車では、電力供給を行うのが難しいです。 こういった点から、地球環境の保全を前提とした、その他の生活支援や災害支援を含めた活躍の場は、EVとそれ以外の車両では大きく差があるようで、次世代のポスト「ガソリン車」としては、EVが有力だと思われます。 引用:https://www.automesseweb.jp/2020/02/02/322952

忍者の生き方を考える

(CNN) 三重大大学院に新設された忍者研究の修士課程で、世界初の修了生が誕生した。 三橋源一さん(45)はこの2年間、同課程で忍者の歴史や忍術を学んできた。 忍者がかつて自給自足の農耕生活を営んでいた伊賀の地に移り住み、自ら米や野菜を栽培しながら旅館を経営。忍術を教える道場も開いている。 三重大には2017年に忍者研究センターが開設され、翌年から忍者・忍術学専攻のコースがスタートした。伝統的な戦法や武術、身を隠しながら山間部を移動する方法なども学ぶ。 担当の山田雄司教授によると、三橋さんは熱心な学生として研究に没頭してきたという。 今後は引き続き、博士号の取得を目指す。三橋さんは「現代の日本にとって、自分自身が生き抜くために自立生活を送るのは重要なことだ」と話し、グローバル主義の時代は終わったと主張している。 引用:『世界初の「忍者学」修士号取得、三重大大学院の三橋さん』CNN.co.jp 2020年7月2日付 ─ YODOQの見方─────────────────────────── 忍者の精神である「忍び」とは、 1 隠れたりして、人目を避けること。人に知られないように、ひそかに物事をすること。→お忍び 2 がまんすること。こらえること。 (goo辞書より抜粋) また、「忍」という漢字は、上が「刃(やいば)」下が「心(こころ)」から成り立っている。つまりこの字は、心臓に刃物が突きつけられるような危機的状況であっても動じずに冷静に考え、自分の意思を変えないという強い心をあらわしている。 引用:『第12回 「忍」のもつ意味』伊賀ポータル 私はこの精神が、最近読んだ本『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(草薙龍瞬 著)と繋がるものがあると感じた。 人と比較したり、悪い人/いい人を判断してしまったり、昔されたことにいつまでも捉われてしまっている、といったことはすべてただの「妄想」であり、「妄想」であると自覚することが大切で、「妄想」に捉われず自分を正しく理解する、自分をもつことが重要だと書いている。 参考本:Amazon『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(草薙龍瞬 著) 近年ではSNSの発展によって承認欲求は満たされるはずである。 マズローの5段階欲求では、承認欲求が満たされれば、より高次の自己実現欲求に移行するはずであるのに、これらの考え方を欲しているのはなぜか。 調べていくと、近年のSNSでは、承認欲求は満たされるものの、より低次の社会的欲求が満たされていないのではないかという意見があった。 今のSNSは、社会的欲求(帰属欲求)を置き去りにしたまま、承認欲求ばかりが肥大化している歪な存在とは言えないだろうか。 最近の「SNS疲れ」「SNS離れ」現象は、「インスタ映え」に象徴されるような承認欲求全開のSNSが衰退するサインであると同時に、社会的欲求(帰属欲求)へと回帰するプロセスなのかもしれない。 引用:beehave 「心を動かす」WEB広告の情報メディア『マズロー欲求五段階説が示唆する、フェイスブック・インスタグラムの未来とは?』 忍者の生き方、というのはSNS疲れや情報にあふれた現代にも通じるものだと感じた。 三重大学では、忍者・忍術学講座のyoutube配信も行っているようだ。 興味があれば覗いてみるのも面白いかもしれない。 三重大学 人文学部・人文社会科学研究科 忍者・忍術学講座

無印良品が「コオロギせんべい」発売

無印良品が食用コオロギを原料にした「コオロギせんべい」をネットストアで販売したところ、5/20の発売日当日に即売り切れとなった。 無印良品では6月中旬に販売再開し、今後は店舗でも取り扱う定番商品にしていく予定。 このせんべいは一袋55g中に30匹の「コオロギパウダー」が含まれ、えびせんべいのような香ばしさが特徴とのこと。 無印良品「コオロギせんべい」の衝撃 ネットで即日完売なぜ人気? 徳島大学発ベンチャー「グラリス」で生産した食用コオロギを原料に開発、製造する。 加工の過程でどの程度「昆虫感」を残すかの調整や、製造過程で現れる「虫の脚」が原料由来か、異物混入か区別ができない問題への対応など、昆虫素材ならではの開発の悩みがあった模様。 昆虫食は国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)への対策として注目され、カナダ・フィンランドなどの先進国で開発が進んでいる。 いま注目される「昆虫食」 世界の最新事情、記者が食べながらルポ 畜肉の代替食材としてのコオロギの特徴としては以下のような点が挙げられる。 ・タンパク質含有率60%(牛鶏豚の3倍近く) ・ミネラルが豊富 ・生育が早く、雑食で養殖のコストが安い →必要な水が少なく、温暖化ガスの排出量が抑えられる 無印良品の商品開発もフィンランドを視察したことで立ち上がったプロジェクトで、商品ストーリーを伝え、社会的意義を問う取り組みとなっている。 ─ YODOQの見方─────────────────────────── 無印良品のような啓蒙活動をきっかけに、日本でも昆虫食が普及するのか、我々の食文化が塗り替えられるようなことがあるのかを考察してみました。 Cross Currents 日本人の食生活の変化 過去数十年の日本の食生活に関する資料を探ってみました。大雑把な分析として、 ・敗戦直後の食糧不足を主因として、コメよりも穀物を多くとった(1955年ごろまで) ・伝統的なコメ食が復活(1965年ごろまで) ・都市人口の増加や学校給食の普及で、コメ食が減り、肉と乳製品の消費が伸びる(~現在) という傾向があります。このデータ中では40~50年間の最大/最小比で7倍ほど肉食が伸びたという結果になります。 極端な例ですが、数値上は数十年かけて食文化が更新されるということはありえそうです。ただし上記の例は政治的な背景も含めて外国の食文化が輸入されたとも捉えられます。 しかし現時点では盛んとは言えない「昆虫食」が自分が生きている間に定着する姿は想像しづらいものです。 「地球上で人類の繁栄を持続させるため」という壮大な目標があるとはいえ、義務感から「昆虫を食べる食文化」が浸透するのでしょうか? 「株式会社昆虫食のentomo」のサイトには以下のような記述がありました。 株式会社昆虫食のentomo 昆虫食 超ぶっちゃけQ&A !! 昆虫食を推進する立場の会社ながら、他サイトで推されているような「食糧難を救う」「地球環境によいことずくめ」のような記載がなく、「当社は科学的に公平中立な観点から、両論併記を旨としています。」と記載されています。 この会社が提示している以下のような見方は「昆虫食文化が浸透していくか」という疑問に対して十分な説得力を感じます。 Q 先進国で虫を食べる必要があるの? A 必要はありませんが、美味しくて栄養価があるから食べるようになるでしょう Q なんで先進国で昆虫食が廃れたん? A 先進国で昆虫を食べるのは非合理的・・・昆虫食は栄養価が高いので、安くて美味ければ、「食糧難」とか関係なく普及していくでしょう。

イタリア・カプリ島に自然戻る

イタリア南部のカプリ島では厳しい外出制限が実施されたことで、自然が本来の姿を取り戻している。 観光シーズンには日に15万人が訪れていた島に、この3か月いたのは住民7000人のみ。漁業者は「感染拡大から2か月すると、海が透き通ってきたんだ」という。観光客が乗る船が詰めかけ濁っていた青の洞窟も、海水が澄み渡り見違える変化があった。ダイバーは「すごい数の魚がいました」という。海だけではなく、山や遊歩道にも昆虫や動物が戻ってきた。 住民は、節度ある観光が定着するよう願っている。 引用: BS1 国際報道2020 2020/6/17 ─ YODOQの見方─────────────────────────── このニュースを聞いていて、最後の部分に気を留めました。「住民は、節度ある観光が定着するよう願っている」という部分です。国内のニュースでよく聞くのは、早く元の状態に戻ってほしい、ようやく少しお客さんが戻ってき始めたなど、経済活動が元に戻ることを期待する声です。ところがこの記事では、今のままの状態が維持されてほしいと言っているのです。本当に住民の方の声だったのか判断しかねるところなのですが、このような意見が公共の電波に乗るということにまず驚きました。 では他に、自然環境が戻ってきている状況をもう少し見てみます。 1. 温室効果ガスの排出量が16億トン減少見込み イギリスの環境ニュースメディア Carbon Brief が発表したデータによると、今年の温室効果ガスの排出量は昨年に比べて16億トンも減少する見込みだそうです。これは約3億5000万台もの車が減ることに相当するようで、地球環境に大きな影響を与えていることは間違いありません。 2. 地球の振動が減った 各国で外出禁止や渡航禁止などの移動制限をしていることで、地球上で観測される「環境地震ノイズ」と呼ばれる振動が大きく減少しています。ベルギー王立天文台の地震学者は、ベルギーの首都、ブリュッセルの環境振動ノイズは約30~50%減少しており、普段は生活振動に紛れて観測できない振動まで観測できるようになったといいます。結果的に地震・火山活動観測も容易になったようで、これらの研究は大いに捗っていると思われます。 3. ベネチアの運河が鮮明なエメラルド色を取り戻す イタリア全土で封鎖措置が敷かれ、水の都として知られるベネチアの観光客がほぼゼロとなったことで、運河があるべき姿を取り戻しました。 4. 動物に自由をもたらした 欧米では都市化によって野生生物の住処が失われてきたが、交通量が減少し、街を出歩く人間も劇的に減少したため、動物が街中に現れるようになりました。バルセロナではイノシシ、サンフランシスコではコヨーテ、フランスでは街中で鳥のさえずりが聞こえるようになったようです。 次に、観光客が減ったことを大いに嘆く意見も取り上げておきます。 「新型コロナで観光客の利用料収入が激減 国立公園、維持管理費もピンチに」 新型コロナウイルスの感染拡大は、国立公園の環境保全にも影響を及ぼしている。全国34カ所の国立公園のうち主要な15カ所を管理する一般財団法人「自然公園財団」(東京)によると、観光客の減少で、公園内の清掃や遊歩道整備などに充てる利用料収入が前年と比べ9割も減っている。維持管理が滞れば希少な生態系が損なわれかねず、関係者は気をもむ。 さて、ここに述べたことは、コロナが環境、観光業に与える影響に対する異なる考え方、視点です。すなわち、 ・観光客が減ってよかった、という考え方 ・実際に、本来の環境が戻ってきたという事実 ・観光収入が減って、環境が守れないという考え方 これらは相対することですが、それぞれはいずれも納得できるものです。 今、「アフターコロナの世界」「感染症とともに生きる」などの議論がさかんにされ始めています。 色々な立場の人、色々と異なる考え方の中で、視野を広げた話し合いがされていってほしいものだと改めて思いました。 参考:FLYER 2020/5/2    毎日新聞 2020/6/25 

お問い合わせ

CONTACT

業務システムに関するお困りごと、WEBサイトの制作など、
まずはお気軽にお問い合わせください。

会員サイト
CONTACT
06-6305-2278
採用サイトはこちらRECRUIT