コロナ禍でのCMの変容
アライドアーキテクツは同社のSNSプロモーション総合支援プラットフォーム「モニプラ」を利用してSNSユーザー4157人に「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うSNS利用実態調査」を実施しました。 「コロナショック」の今、消費者のSNS利用時間や利用プラットフォーム、利用目的にどのような変化があるか、また消費者はSNS上の企業活動についてどのように見ているのかを尋ねています。 【アンケート結果】 SNSの利用時間について、外出自粛要請が行われる前後で 「変わらない」:63.7% 「増えた」または「すごく増えた」:34.5% 「減った」または「すごく減った」:1.8% 前の質問でSNSの利用が「増えた」または「すごく増えた」と回答した人に利用頻度が増えたSNSについて聞くと、 「Twitter」:67% 「LINE」:60% 「Instagram」:39% 「Facebook」:29% SNS上での企業のプロモーション活動についての意識を質問したところ、感染拡大につながる行動に関すること以外であれば 「企業がプロモーション活動をしていてもいいと思う(不快感はない)」:40% 「経済を回すためにも、企業のプロモーション活動をどんどんすべきだと思う(好意的に思う)」:33% 「企業はこれまでとプロモーション活動の方針を変更する必要はないと思う」:21% 94%が肯定的 また、新型コロナウイルス感染拡大以降、特定の企業に対する見方がプラスまたはマイナスに変わった経験がある、と答えた人が全体の約半数にのぼった。 マイナスの意見には、「外出自粛にもかかわらず、旅行や店内での飲食を促すダイレクトメールやクーポンなどを何度も送ってくる」などが挙がっている。 引用・参考:『コロナ禍でのSNSプロモーションを消費者はどう見ているのか――アライドアーキテクツ調査』ITmediaマーケティング 2020/04/28付 ─ YODOQの見方─────────────────────────── コロナ禍でのTVCMについていくつか調べてみた。 【全体像】 企業ごとに集計した場合、ACジャパンが大きく躍進(昨年の約20倍)。 スポンサーの自粛により、各放送局の自由裁量で流せるACジャパンのCMを充てたため。 観光・アミューズメントのCMは昨年比約34% 映画の告知は前年比約43.2% 自動車関連は前年比約57% また、各自治体からの「ステイホーム」の呼びかけなどで、通常の企業CMは昨年比較で9割程度となった。 参考:https://markezine.jp/article/detail/33420 参考:https://www.kyodo.co.jp/mamegaku/2020-04-23_2691911/amp/ 【CMの在り方】 例1.大塚製薬「ポカリスエット NEO合唱」 今年は中高生の合唱をテーマにしたCMだったが、感染を防ぐために、CM出演者は全員自撮りで作成。各出演者の自撮りを繋げたCMとなっている。 参考:https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/pocari-sweat-cm-beyond-corona 例2.台北市広告代理商業同業公会 「Together Stronger」 台北市広告代理商業同業公会(同業組合)が4月30日の夜、フェイスブックで、大量のテレビコマーシャルの一部を編集してつなぎ合わせた広告「Together Stronger 我們終将『再次擁抱』」(ともにより強く いつの日かまた抱き合うことが出来る)を発表した。 台北市広告代理商業同業公会は、「広告は生活の延長であり、文化の累積であり、価値の伝達であり、経済の推進者である」と指摘、この映像が人々に感動を与え、心を癒し、励ませるよう願い、「我々は必ず勝利する。そして互いの愛と温もりを以って再び抱きしめ合うのだ」と話している。 参考:https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148,149,150,151,152&post=176624 特に台湾のCMは、言葉はわからないが、言いたいことは伝わってきた。 WITHコロナ、アフターコロナと言われているが、短い時間で視聴者に訴えかけるCMの在り方も変容していくものだと感じた。 同業組合の言葉通り、CMは経済を促進する効果がある。 世界各地でコロナにより経済は落ち込むと考えられるが、CMによって経済がある程度促進されれば素晴らしいと感じた。