3.11後、エネルギーについての注目が高まっています。現在、日本のエネルギー自給率
は、4%。安定的な経済活動を行う為にも、自給率の向上は重要な課題です。
8月末に参加した、未来のエネルギーを考えるセミナーでは、日本のエネルギーの現状
について知ることから話が始まりました。
3.11前に27%であった原子力発電がほぼなくなった現在、燃料調達にリスクを抱える火
力発電にて減った分を補っています。
しかし、近い将来、太陽光発電、水力発電、風力発電などの自然エネルギーによる電力
供給を早急に進めていかなければならない状況に有ります。
急速に増加しつつある太陽光発電は国策として、補助金制度、買電によって広められて
います。
少し調べてみたところ、
一家4人で十分な、4kwタイプで約200~250万円
補助金:84万円(国、都道府県、市町村合計)
売電:42円/1kWh(10年保障)
※電力会社からは、17円~28円で買電できる
5年~15年で元が取れる計算。
このような補助があればそりゃ普及しますよね。
太陽光発電には、材料の問題や、機器の故障などの問題もあり、あまりの過剰な太陽光
への傾倒はいかがなものかと考えます。
1つに偏らず、複数の方法のバランスが安定共有には重要なのではないかと考えます。
あまり根拠は薄いですが、30年後くらいに下記のようなバランスになれば、
いろんなリスクに対応できるように思います。
既存化石燃料発電 20%
天然ガス発電(メタンハイドレードの活用) 40%
水力発電 10%
風力発電 10% ⇒効率高い・風必要
太陽光発電 10% ⇒家庭でも・晴れのみ
バイオ発電 10% ⇒小規模可能
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