今気になっていることとしては、国の借金。
有名な、財部誠一さんの借金時計。
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html
今だいたい821兆、サイトによってこの額は多少違うが、800~900兆の間である
ことは確かみたい。
GDP非で言えば世界ダントツ。
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03.html
これについて、今の政治は借金をしないようにと、公共投資を削減しようとしている。
これが正しいと言う人もいるし、正しく無いと言う人もいる。
正しく無いという人は、「国の財布と家計の財布は違う」という。
家計の財布は借金をしているならば、「計画的な返済を!」といわれる
ように財布の紐をしめなければならない。
しかし、国の財布の財源は企業・国民からの税金であることから、借金があるからと
言ってしめれば良いというわけではない。しめれば当然収入も減るからである。
色々な経済に相乗効果の見込める場所にお金を出していくということが大切。
民主党の行おうとしている子供手当なんかは論理的に意味がわからない。
国の借金の95%は国民からの借金である。つまり国債の買い手は95%が国民という
こと。
国の借金で、その貸主である国民にお金を分配するということと同意。
とりあえず、それなりに満遍なくばらまくことはできるが、具体的に税収をアップする
為の相乗効果が見込めるとは思わない。
単に貯蓄し、それがまた国に貸しつけられるという意味のわからないサイクルになるだけ
のように感じてならない。
こないだの「たかじんのそこまで言って委員会」で勝谷氏が話していた案。
○自衛隊員を増やすことに財源を投じる。
⇒ニートの教育、国防、諸外国牽制、失業率低下
のような相乗効果を生む使い方も良いように思う。
とにかく、国全体の反映がない限り、景気がよくなることはないはずです。