「ツレがうつになりまして」という映画の宣伝がありました。
鬱(うつ)は非常に身近な病気で、私たちの業界には非常に多く、かかわる機会も多くあります。
全員うつかどうかはわかりませんが、私は10人程度の人と関わる機会がありました。
本も読みました。
自分がうつに、もっともなりかけた時を思い返しました。
友人の友人の相談も受けました。
一度なってしまうと完治することが難しい病気で、原因の根本原因を解決するか、その原因から離れることをしないと、まず良くならない病気です。
自分の頭で思い描く状態と、現実の差に思い悩み、はじめは寝れなくなるところから入ります。特にまじめな生活を送るひとに多いので、寝れなくとも気合でいつもの生活を送る。頭が我慢できずに腹痛や、倦怠などの症状を特に悪いわけでもないが危険信号として出す。
これがうつの発生パターンですが、それと同時にほとんどの場合に言える条件として、自信の心の中で頼れる人がいない状況でなりやすいということです。
夫婦、家族、友人、これらこれまで頼りにしていた存在に離れられた時がもっとも状態を悪くする要因です。
私の中で、会社や、会社の仲間がそのようなピンチの助けになるような会社づくりができないかと考えています。
誰かのピンチには、別の誰かが助ける。お互いが助け合える仲間がいる会社を作っていきたいと思います。
解決の難しい病気ですが、会社としてどのように予防し、発症したときにどのように解決していくか、今後人数が増えてきたとき、組織化を進めたときに問題になってくるでしょう。
この「ツレがうつになりまして」という映画がどのようにこの問題を描いているのか興味があります!
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