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  • 先日、ニュースキャスターで有名な櫻井よしこさんの講演を聞く機会を
    いただきました。
    日本人でありながら、日本の歴史、国家感に対して無知な私にとって衝
    撃的な気付きを与えてくれました。
    実際講演を聞くまでは、櫻井よしこさんのことはごく少しのイメージで
    しか知らないほどでした。

    神話における古代の人びとの価値観から始まり、聖徳太子が定めたとさ
    れる十七条憲法の心「和を以て貴しと為す」の精神、明治天皇が示した
    五箇条の御誓文に至るまで、いかに日本の文化が現在の平和を重視する
    思想に近かったかを知る事ができました。

    この講演を聞き、日本の歴史、国家感というものをもっと詳しく知りた
    いと考え、まずは「日本人の美徳」という本を読みました。
    この中で特に言葉の重要性を繰り返し書かれています。

    戦後たくさんの英語の単語が日本に入ってきました。例えば、
    「○○リテラシー」と言う言葉があります。
    Googleで調べると、情報リテラシー、金融リテラシー、数学的リテラシー
    などと出てきます。

    それでは「リテラシー」とはどういう意味なのでしょうか?
    私たちの業界では「情報リテラシー」という言葉をよく使います。
    情報系、IT系の知識度合いのような意味で捉えています。
    実際は、「物事の理解に最低限必要な言語(読み書き)能力」というのが
    正しい意味です。
    カタカナで捉えてしまうと本来の意味を見失ってしまいます。
    日本語で説明できないということが、まさに「言語能力」の不足なので
    す。

    言葉はただ単に伝達手段ではなく、その後ろには文化の積み重ねや、価
    値観がしっかりあるものです。

    日本では、自身が興味をもって歴史を学ばない限り学校では日本文化の
    すばらしさを教えてもらえる機会がありません。教育の場で出会う先生
    方は日本のすばらしさを伝えてくれることはほとんどなく、逆に自国を
    卑下する方が多いように思います。こんな教育の現状が今の日本を徐々
    におかしくさせてきました。

    まずは今の現状を正しく捉える力を養う必要があると強く感じました。

   

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