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  • メルマガ読者の皆様

    ヨドックメルマガ第26号です。
    今回の編集担当は大野です。

    皆様 11月に朝と夜の気温差が激しい日が続いています。
    いかがお過ごしでしょうか。

    前回も記載しましたが、ここ1年釣りにはまって色々な釣りに挑戦しています。
    サビキ釣りに投げ釣りはもとより、フカセ釣り、ヤエン釣り、のませ釣り、
    アジング、メバリング、エギング、イカメタル、ワインド、ジギング、オフシ
    ョアジギングと1年で色々やってきました。

    私の交友関係の中では釣りが好きな人が多く、それぞれ得意とする釣りがあり
    それぞれの釣りごとに師匠として教えてもらっています。
    教えてもらう方はありがたいのですが、教える方としては色々用意したりサポ
    ートしたり煩わしいことが多いと思います。
    フカセ釣りの師匠である幼馴染の友人にはラインの結びまでやってもらったく
    らいめんどくさい子分でした。
    でも釣りをしている人はほんと世話焼きな人が多く文句ひとつなく喜んでサポ
    ートしてくれます。そのような人々の中で暖かくお誘い頂いていることにあら
    ためて感謝の気持ちを抱いてしまう機会の多い今日この頃です。

    それでは、今月のヨドックメルマガをお送りします。

    このメールマガジンは、株式会社ヨドックのお客様、またはスタッフがお会
    いさせて頂いた方に配信させて頂いております。
    配信停止を希望される場合は、お手数をお掛け致しますが、このメール最後
    のURLから配信解除を行って頂ければ幸いです。

    ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
    ◇◆◇ ヨドック見聞録           vol.26 2017.11.13
    ◆◇◆                   http://www.yodoq.com
    □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

    ┃I┃N┃D┃E┃X
    ┗━┗━┗━┗━┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    [1] 近未来のカタチ(今月の一期一会)

    [2] ヨドックの見方

    [3] KIKAQ情報通信

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    [1] 今月の一期一会
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              近未来のカタチ
                                 大野 育生

    数年前よりAIやIoTという言葉が新聞や雑誌でとりあげられるようになり、
    その可能性に対して近未来の大きな変化を予感して毎年最新動向を探るため
    に展示会に参加するようにしています。
    おそらく日本で最大のIT関係の展示会である「Japan IT Week」に今秋も参加
    してきました。
    今回はいつもの展示物を見るというよりも、最先端を走っている大手企業の
    最新動向を抑える為特別講演に参加してきました。
    2日間で6つの講演、15社の最新動向を聴くことができました。それぞれの企
    業でやっていることが異なるのですが、各社同じようなことを言っている所
    もあり、現在の状況を俯瞰的に捉えることができたように思います。
    このような最先端企業の動向を知ることで、中小企業でも数年後には同じよ
    うな流れが来るはずですので、私たちのお客様への情報提供としてはこのよ
    うな大企業の事例はとても参考になると感じています。
    今回の趣旨としては、私が参加し、見て、聞いて、感じたことをお伝えでき
    ればと考えています。

    まず1点目としては、これだけ巷でAIやIoTと言われていますが、実際今どの
    くらい導入が進んでいるのかということですが、このことについては驚くほ
    ど各社の見解は一致しています。
    Google、Microsoft、Oracke、NTTデータ、IIJ、Softbank、DoCoMoなどの話を
    聞いてみると、2016年はIoTって何なの?IoTを導入するには何からすれば良
    いのかというトライアル的な相談が多かったそうですが、今年に入ってから
    はそのような相談はなくなり、IoTをどのように使えば売上や業務改善につ
    ながるのか、一緒に考えてほしいというような導入を踏まえた相談や導入後
    の価値を求める相談が増加したようです。
    実際かなりの効果を生み出している企業もたくさん出て来たと言います。
    例として、Googleはファミリーマートの事例をあげていました。
    ファミリーマートなどのコンビニ業界は弁当などの大量のロスが出ることに
    対して早くから取り組んでPOSシステムを改良してきました。しかしながら
    ロス率は未だ30%に上るそうです。そこで目を付けたのがAIを導入すること
    であり、Google技術者と試行錯誤しながらGoogleのAIエンジンである機械学
    習を使ってトライアル的におにぎりに絞って取り組んだそうです。
    すると2週間の検証で11.65%にまでロス率が減少したそうです。さらに改良
    を続け1週間後には9.68%にまで縮まったそうです。
    おにぎりだけとはいえ、全国約25000店舗で20%以上の削減効果は驚異的に
    ちがいありません。今は他のものに広げて検証を続けているといいます。
    このような効果を出す為のこのような仕組み作りについて、大手だから莫大
    な資金を使って成し遂げたかというとそうではないようです。
    ほんの3か月ほどの開発で実施したというのだからこれはもう中小企業でも
    導入を検討できるレベルになってきていることを肌でかんじました。
    驚くべきことにこのGoogleが提供する機械学習ライブラリーはオープンソー
    スで提供されています。ちょっと使いたいという人が簡単に使える代物では
    ないにしろ、その気になれば無償でつかえるのです。
    お客様の中で特定のデータを保持していてその中から最適な何かの解を得た
    いという要望がある場合は弊社のようなソフトウェアベンダーと一緒に挑戦
    しても良いかもしれません。そのような要望があるお客様はぜひ弊社にお声
    がけいただければと思います。

    そして2点目としては、「働き方改革」について、多くの企業がテーマとして
    講演されていました。特に大企業は政府が求めるよりも先に、日本の労働生
    産性の低さに危機感を抱いており、今後少子高齢化による労働力の減少時代
    に深刻な影響が発生すると危惧しています。
    そこでこのような改善をIT企業に助けを求めてくるわけですが、大手の企業
    でもこのテーマについて勘違いしている方々が多いのが現状なようです。
    とりわけ1000人以上の従業員を抱える部長以上の役職の方々に取ったアンケ
    ートは興味深い結果が出ていました。
    「働き方改善」が出来ていない理由として、部下の能力や、経営陣の方向性
    をあげる人が多かったのです。そして課題として、財務や労務の問題と上げ
    る人が多いようです。お金を使って制度を良くして変えないといけないと考
    えている管理職の人が多いということです。
    間違いではなく1つの要素ではあるかもしれませんが大事なことはそれだけ
    ではないと言います。
    Microsoftでは「働き方改革」とは、「労働生産性・コスト効率・風土/文化」
    の変革と言っています。
    一人当たりの利益を上げれないと改革はありえないのです。制度で残業を減
    らしたり、有給を強制的にとったとしても、利益が減ったら意味がないので
    す。働く時間と経費を抑え、売上を上げる為に今までの既成概念を変える必
    要があるということを言っています。
    皆さんの会社でも稟議・経費精算・勤怠・日報・会議・ミーティング・メー
    ル確認などに多くの時間を割いていないでしょうか。私の会社でもそのよう
    な非生産性な作業は沢山あることに気付かされました。
    これまで自前の仕組みで改善を重ねてきましたが、そろそろ限界を感じてき
    た所でした。なにしろスピード感が遅く世の中のスピードに遅れている感じ
    を受けています。
    悔しいことですが、大手IT企業は安価に驚くほど素晴らしいツールを次々に
    リリースしています。自前でなくこれらのツールをいかに有効に活用し、こ
    れまでの慣習や文化にとらわれず目的を達成することが今日本の企業に求め
    られていることだと理解できました。

    戦後の経済成長の原動力としてこれまで日本人の気質と個々の勤勉さに支え
    られてきましたが、5月に日経の記事にもなっていましたが、調査によると
    現在そのようなやる気に満ちた社員は企業のなかで6%しかいないようです。
    さらに企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」
    の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達し調査した139カ国中132位
    と最下位クラスとなってしまいました。
    引用:https://www.nikkei.com/article/DGXLZO16873820W7A520C1TJ1000/
    悲しいですがこれが現実です。これまでのやり方を根本的に見直し今の時代
    にあった働き方を模索していかないといけないのです。

    最後に弊社で検討している制度を紹介しておきます。弊社はお金を使って待
    遇を良くすることはなかなかできないので、出来る所から改善を行おうとし
    ています。
    例えば、前日飲みすぎた、夜更かしし過ぎたなどの理由でどうしても眠くな
    る日があります。そんな時はがまんしても1日中眠いままということがあり
    ます。それなら一層のこと昼寝タイムを作ってはという意見がでました。
    週に数回という回数を設け、休憩として昼寝タイムを導入しようと考えて
    います。
    また、評価制度の改善にも取り組んでいます。これまで各自で目標を作り、
    その達成を評価していましたが、目標に向けたタスクが抽象的であったり、
    業務と内容が離れていることで未達成が常習化していました。その為おも
    いきって目標管理によるこれまでの評価制度をやめ、業務の中で会社として
    の目標を掲げ、それぞれがなにを担って行動するかを設定し進めるようにし
    ました。これはまだトライアル中でどうなるかはわかりませんが、1,2年
    ほど試してみたいと思います。
    会社として、1年に最低2点の改善を達成するように目標を立てています。
    皆様の会社での参考になれば幸いです。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    [2] ヨドックの見方
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ▼「誰でも本屋さんになれる」新サービス 小さな書店、街に広げる
    https://www.projectdesign.jp/201707/free-resources/003787.php

    新刊書の仕入・販売は、書店にしかできない。その常識を変えるサービスが
    ある。国内出版取次3位の大阪屋栗田が手がける書籍少額取引サービス
    「Foyer(ホワイエ)」。雑貨店・カフェなどの一角を「書店」に変え、街の
    中に本との出会いの場を
    増やしている。
    ─ YODOQの見方───────────────────────────
    実際に書店以外で本を販売をしているお店を調査した。大阪北区にある雑貨
    店では、小鉢の後ろにレシピ本を置いたり、色鉛筆と塗り絵を一緒に置くな
    ど同時購入を狙っている。
    旅行代理店ではカフェ + 書籍売り場 + 窓口と店舗を改装したところ売上げ
    が前年比で2倍ほど上がった。
    無印良品では洋服や雑貨、ワイン売り場に書籍棚を設置したところ、売上げ
    が15%アップした。
    などなど工夫により売り上げを伸ばす事例が増えてきている。
    ──────────────────────────────────

    ▼異なる言語間でもほぼリアルタイムで会話できる
    イヤホン型翻訳機『WT2 Real-time Earphone Translator』
    https://dime.jp/genre/458039/?first=1

    現在手軽に使える翻訳アプリは基本的に会話が一方通行です。
    「WT2 Real-time Earphone Translator」は充電ケースから2つのイヤホンを
    取り出しお互いにつけるだけ。お互いにリアルタイムに翻訳され会話を楽し
    むことができるのです。

    ─ YODOQの見方───────────────────────────
    この商品は既に現在世の中で市販されているものではない。来年2018年1月を
    目途にクラウドファウンディングで提供される予定の商品である。
    クラウドファウンディングではこのような魅力的な商品が提示され、一般の
    人々から資金を集め開発費用にあてています。
    大きくは資金提供者に対するリターン(見返り)の形態によって、
    金銭的リターンのない「寄付型」
    金銭リターンが伴う「投資型」
    プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う
    「購入型」に大別されます。多くの場合は「購入型」となりその商品を手に
    する権利が与えられるのです。
    ──────────────────────────────────

    ▼帝人ファーマ うつ病治療装置の販売権取得
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22293240W7A011C1XM1000/

    帝人ファーマが、米製うつ病治療装置ニューロスターを日本で独占販売する
    権利を取得。ニューロスターは、脳に磁気刺激を与えることで神経伝達物質
    の放出を促し、脳内を活性化させる。17年9月に厚労省による承認を取得した。

    ─ YODOQの見方───────────────────────────
    世界でうつ病に苦しむ人は推定3億2200万人。世界規模で早急な対策が必要
    とされている。日本初の成人うつ病患者に対するrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)
    装置の承認及び販売は、増え続けるうつ病患者を救う希望となり得るのでは
    ないか。
    帝人ファーマ オフィシャルサイト
    http://www.teijin-pharma.co.jp/information/2017/20171016.html
    ──────────────────────────────────

    ▼コンビニ進化待ったなし。「次世代店舗」構築急ぐレジロボやAI商品発注
    https://newswitch.jp/p/10696

    コンビニ各社は人手不足、人件費の高騰などを背景にIoTやAIを活用した「
    次世代店舗」の構築を急いでおり、作業制度を高めることで接客に集中しよ
    うとしている。
    ローソンはパナソニックとセルフレジ「レジロボ」でのレジの自動化、ファ
    ミリーマートはGoogle、LINE連携しおにぎりの発注精度の向上を目指すなど
    各社で様々な取り組みを行っている。
    ─ YODOQの見方───────────────────────────
    これらの取り組みには電子タグが大きく関わる。経済産業省はコンビニ大手
    5社と25年までに、全商品へRFID(電子タグ)を付けるとしているが
    全商品に貼るとなるとメーカー側にとってかなり負担がかかる。全商品への
    タグ付けの実現には少なくないメーカーごとの課題も解決していかなければ
    ならない。
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/071300285/071300002/
    ──────────────────────────────────

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    [3] KIKAQ情報通信
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    2017年度入社の新入社員もとうとう全てが独り立ちしたと感じれるようにな
    ってきました。まだまだつっこみどころはあるにせよ、自分で仕事を考えこ
    なせるようになってきました。
    毎年10月に行っている新人発表会は皆これまでになく良い出来だったと思い
    ます。年々レベルが上がっていることが見て取れます。
    その陰には資料をチェックしたり、発表の練習をしてアドバイスしたりする
    先輩がいるようです。
    このような上下でのコミュニケーションが活発になることが企業としての力
    になるんだなぁと感じました。
    来年度の内定者も9名全員そろって内定者懇親会に参加いただきました。
    男子より女子の積極的な行動が目につくことが多く、9人中6人が女性、その
    うち女性4名が終電近くまで懇親会に参加という近年のご時世を反映している
    ような感じでした。9人皆が個性があり来年はおもしろくなりそうです。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
    このメールマガジンは、ヨドックと関係のある方々により有益な情報を提供
    できないかと考え始めました。今後も皆様にウェブ業界の最新ニュースをお
    伝えしつつ、楽しんでお読み頂けるメルマガ発行を目指して参りますので皆
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